先日、15年前に一緒に働いていたOさんにばったりショッピングモールで会いました。年賀状だけのやり取りで、「ランチしたいです。」って年賀状に書いてくれていた地けど、社交辞令だと思ってました。
だけど、嬉しい事に本当にそう思ってくれていました。それでランチの約束をして実現しました。
お互いの近況を話し合い、時間はあっという間に過ぎて行きました。時間が流れ・・環境が変わってもOさんは変わらずにいてくれて本当に嬉しかったです。
で、お互いの仕事についての話になった時です。私が半日のクリニックで緩く働いている事を話しました。その時に「え?本当ですか?想像がつかない。なすりんさんバリバリだったから。」とOさんは言ってくれました。
今度こそは・・「社交辞令だね!!」って思いました。でも・・・あれ?これって初めて言われた言葉じゃない。その当時同僚だったIさんもKさんも言ってくれたな・・・
あの時は、小学生の子供2人抱えて大変だったけど自己実現の為に働いていて・・・充実してたな。それに比べて今の私は不甲斐ないな。採血5人でびびって手が震えて、いつも職員採血の事が頭の隅に有って・・この時期になると憂鬱で憂鬱で、そしてその繰り返し。
そしてこのクリニックで勤務している限り、この状況が続き・・・そして私の職業人人生が終わっちゃうんだなあ・・・って考えると、なんだか悲しくなってきました。
本当にこれでいいのかな?確かに今の働き方は体も疲れないし、職員採血以外はストレスも無いし、スタッフもいい人ばかりだし・・。だけど、今の仕事のメインは事務で看護師じゃなくても出来る仕事ばかりだから。
一方、Oさんもバリバリ働いていたけれど、今は障碍者のデイケア勤務で「介護」メインだと言ってました。子供もまだ小学生だし定時であがれる職場がいいから、今の所で定年まで働きたいと言ってました。
Oさん的には今の職場は看護ではなく介護という所に、色んな思いが有るようでした。だけど私的には、Oさんから聞く業務内容がとっても懐かしく・・もう一度看護や介護をしてみたいなあと思う事でした。
60歳まで後10年。職業人として最後をどう飾るか・・じっくり考えてみようと思う事でした。
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