以前「なすりんのいい医師の判断基準」をお伝えしたね。あれは大前提で大義だね。今回からは各科について考えた事を書いてみるよ。
病気になったら・・・普通、病院へ行くよね。歯科医院へは歯が痛くなくても、なすりんは定期的に通ってるよ。一生付き合っていくことになるので、良いの歯科医師に出会えることは安心なのでberry happy！！ 今回は「良いの歯科医師」についてのお話だよ！
１．定期的に歯科医院へ行く理由
２．1年間に通院する回数
３．なすりんが通院したくなる歯科医院
４．おまけ
１．定期的に歯科医院へ行く理由
なすりんが、歯も痛くないのに通院する理由は「歯垢除去」の為です。歯磨きの宣伝で「プラークコントロール」って言ってるやつです。
虫歯によって歯の表面がやられてもある程度は、口の中の「唾液」の成分（カルシウム）が「歯の再石灰化（歯を元通りにしてくれる）」をしてくれます。でもね、歯に付いたままの「虫歯菌」が塊となるのが「歯垢」で・・・それがひどい状態になると「歯石」と言われます。
歯石になると「歯間ブラシ」では取れなくなってしまいます。そのまま放置すると口臭の原因になり、さらには虫歯・歯周病へ発展していきます。
歯磨きの仕方には、個人個人でクセが有るので「歯磨き」では限界があります。だから定期的に歯科受診して、歯垢・歯石を除去してもらいましょう。
２．1年間に通院する回数
歯石除去は「3か月に1回」とか「1年に1回」とか人それぞれですが、歯痛などの症状が無ければ半年に1回ぐらいで大丈夫でしょう。
定期的に受診する事で、自分では気付かない「口腔がん」「舌癌」「白斑症（前がん状態）」など、歯科医師から発見してもらえると思うよ。
３．なすりんが通院したくなる歯科医院
なすりんが通院したくなる歯科医院は・・ズバリ「噛み合わせが上手い歯科医師」です。
「噛み合わせ」っていうのは、歯を削ったり、銀のかぶせもの（クラウン）などを入れた後に「ピンク色のガム」みたいなのを噛ませてキチンと当たってないところ（噛み合って無いところ）を確認してキチンと噛めるように微調整することを言います。
この「噛み合わせ」が地味な仕事な上に、歯科医師にとって骨が折れる！！患者にとっても、この「噛み合わせ」如何によっては、「肩こり」「頭痛」の原因になるから大変重要になります。
多分信じられないと思うけど、「肩こり」「頭痛」に悩まされている人は「噛み合わせの上手な歯科医師」に診てもらってみて下さい。なすりんはそれで「肩こり」が無くなったよ！！
歯は動くから（例えば歯が抜けたら少しずつ倒れてくる）、そのたび噛み合わせの調整が必要になるので長期戦となります。
だいたいこの「噛み合わせ」を一生懸命してくれる歯科医師は、良い歯科医師の可能性が高いと思います。
病院で支払うお金は「診療報酬制」で、「この処置は○○点(1点10円）」と決まっています。銀歯を詰めて1~2回噛み合わせで終わらせても、何十回も噛み合わせを調整してくれても・・・窓口での支払いは同じなのです。
「お金にならない仕事をしてくれる＝仕事にプライドを持ち、真摯な気持ちで診療に臨んでくれている」となすりんは思うよ。
ただ、歯科医師も外科医と同じで「器用さが最重要！！」そこは自分で観察して見極めてね！！なすりんは個人的に、抜歯が上手な先生は器用だと思うよ。
少ない機材で抜く・抜いた後腫れない歯科医師は器用だと思う。機材にこだわる歯科医師は要注意！！手術室勤務経験が有るなすりんは・・・そんな医師をたくさん見てきたよ。そんな医師は相当ヤバかったよ。
４．おまけ
「顎関節症」「開口障害（口が開かない）」「口が曲がっている（口の真ん中が左か右にずれている）」人も噛み合わせが合っていない可能性が有ります。良い歯科医院を見つけられていない方は、補綴科（ほてつか）を標榜してる歯科医院に行ってみるのもいいかもしれませんね。補綴＝銀歯などの人工の歯なので。
5.まとめ
以上のことから、なすりんにとって名歯科医師は「噛み合わせが上手く、器用な歯科医師」です。
なすりんの通う歯科医院はとってもいい先生です。丈夫な歯は何でも食べる事が出来るし、人生を楽しく豊かにしてくれると思います。
あなたも・・・あなたの理想とする歯科診療を受けられます様に！！
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