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労災:交通事故

交通事故後の24時間の流れ

韓国って交通事故に遭う人って結構いるって聞くけど、日本では・・交通事故なんて遭う事って、そうそう無さそそうだよね。

でもね、なんと!なすおやじは去年の2月に交通事故に遭いました。もうね、救急隊から電話が有った時の事を今でも鮮明に覚えているし、その日の夕飯だった「チキン南蛮」はその日の事を思い出すから、1年ぐらい作る気になれなかったな・・・

この交通事故は労災です。なすおやじはバイクで通勤していました。(現在は電車で通勤してます。)会社帰りの事故で、労災扱いとなりました。そして1年2か月経過し治療終了となります(明後日)。

事故なんて遭わないほうが絶対いいのですが・・・確率は0%ではありません。今回の事故にまつわる「なすりん家のこの1年余り」について伝えていきたいと思います。まずは「交通事故後の24時間の流れ」についてです。

目次

1.搬送先の病院決定

2.救急隊から家族への連絡

3.加害者からの連絡

4.加害者の保険会社からの連絡

5.まとめ

1.搬送先の病院決定

なすおやじは通勤手段として「バイク」を利用していました。職場が街中なので車通勤の場合は駐車場代を自腹切らないといけないからです。大学生の頃もバイクに乗っていて・・・実はあの顔でバイクが好きなようです(笑)。

帰宅途中の交差点での事故でした。なすおやじは信号が青だったのでそのまま走行していたら、普通自動車が右折してきて接触しました。加害者は横断歩道しか見ていなかったようです。

横断歩道は比較的早めに「赤信号」に変わります。横断歩道が「赤」だったので、対向車は止まると思いこんでいたようです。(後日、加害者の任意保険担当者Sさんから聞くことになる)

車と接触した時、バイクが250ccのドラッグスター(タイプとしてはハーレーみたいなやつ。値段は全然違うけど。)で車体が重いからか、転びはしなかったんだって。で、交差点だったからバイクを5メートルぐらいは走らせて、バイクを止めて降りようとしたときに立てなかったんだって。

すごいね。その時は痛みは感じなかったらしいよ。アドレナリンがバンバン出て痛みを感じなかったのかもしれないね。その後はもちろん痛くなってくるんだけど。

周りの人や加害者がなすおやじの周りに集まって来て救急車を呼んでくれたらしいよ。受傷は右足の足首以下だけだったから、意識もしっかりしていて、なすおやじが加害者に言った初めの言葉が「お互いの免許証を写メりましょう。」だったらしい。

この言葉にはなすりんは驚きだったよ。なすおやじは病気に対しては「ノミの心臓」で・・「俺、熱が有りそうな気がする。」って言っても熱が無い事もしばしばで、37度を超える事があった日には「37度も有る。俺、無理。」ってヘタレモード全開!!

もう看護師のなすりんとしたら37.5度以下で、自覚症状に大したものが無ければ大丈夫だとわかっているから・・いつも呆れてみていたけど、今回は100点!!

話が横道にそれてしまったけど救急隊員さんが到着して、なすおやじの状況を把握した後、搬送先の病院の希望を聞いてくれたようです。

なすりんは日ごろから「救急車で運ばれる時は総合病院で救急の有るところが良い」という事と、「オススメの救急病院」をなすおやじに言っていましたが、その時はすっかり忘れていたようです。

で、救急隊が提示したのは「自宅に近い整形外科」だったようです。なすおやじは「はい。そこでいいです。」って返答したらしいんだけど、病院側に断られたようです。受け入れられないって。

救急隊員さんは、断られる事に慣れていて最後の砦を知っているのか?「じゃあ、Y病院でいいですか?」って聞かれたので「はい。そこでお願いします。」っていう流れになったらしい。

そのお世話になったY病院は、先代が開業医した整形外科を若先生(早い話、息子)が大きくし整形外科だけでなく、救急病院として成長させました。

救急病床を設置するために、病床(ベッド)の権利を買収し(現在は入院ベッド数をふやす事を国は認めていないので、「以前は入院を取っていたけど今は外来だけというクリニック」からベットの権利を買い取って)大きくしていったのです。

なすりんは、その若先生と20年ぐらい前に一緒に働いた事があるから・・・病院の理念とか診療方針とかがなんとなくわかったから、そこで良かったかもって連絡を受けた時にそう思ったけど、後で「良かった!!」って強く思うことになるよ。

そんなこんなでY病院へ搬送されたのが、夜の10時頃でした。

2.救急隊から家族への連絡

救急隊員さんからは「家電」にかかってきました。なす子が電話を取りました。「お母さん、救急隊員から電話だよ。」ただならぬ空気がなすりん・なす子・なす太郎を包みました。電話を代わったとたんに「もしもし旦那さんが事故に遭われて・・・」

「血の気が引く」ってこういう事を言うんだろうなっていうのがわかったよ。恐ろしい事があると、意外と冷静でいられるものなんだね。ただ、次の言葉を聞くのが本当に怖かったよ。

ぐじゃぐじゃなのか、死亡確認するだけの状態なのか、痛い痛いってうめいているのか、脊椎損傷とかになってしまっているのか・・・看護師のなすりんは交通事故に遭ったヒトを走馬灯のように思い浮かべてしまい、本当に怖かったよ。

ドキドキしていると・・・

「あっ、はいはい!!わかりました!!」って受話器の向こうから、いつものなすおやじの声が聞こえてきました。救急隊員さんと何か話をしていたのでしょう。ホッとして気が抜けたのを覚えているよ。

救急隊員さんの電話の内容は「事故の概略と搬送先の病院、意識が有るか無いか」でした。なすりんはその時になすおやじの声を聞いていたから、「大丈夫」という確信が持てました。

なす子もなす太郎も心配して病院に行くと言ったのですが、「お父さんは大丈夫だから。お母さんは何時になるかわからないから、もう寝ときなさい。」と言ってなすりんだけ病院に向かいました。

結局、なすりんが帰ってきたのは朝の4時だったから、子供達は家にいて正解でした。なす子はいつも、6時半には学校に行ってたので。

3.加害者からの連絡

病院に着いたら、救急外来の待合室で待つように言われました。そこで待っていると、加害者とその関係者が窓口に来ました。なぜそれがわかったかというと、なすおやじの名指しだったからです。

そこで「はい!私が妻です!!」とは言いませんでした。どういう対応をしていいかわからなかったからです。不用意なことを言って不利にならないか心配だったのです。それにその時に窓口でメモを渡し「また来ます」と受付の職員に伝えていたからです。

最終的には加害者からの連絡はこれっきりでした。(あ、もしかしたら今から有るかもしれませんが1年以上連絡は有りません。)加害者の保険会社(イーデザイン損保)からなすりん家への接触を避けるように助言があったのだろうと、なすりんは推測しているよ。

ちなみに、加害者は中国の方でした!!

4.加害者の保険会社からの連絡

なすおやじの所にイーデザイン損保のHさんから翌日、連絡が入ったようです。なすおやじへの連絡は「今後は加害者ではなく、Sさんを通すというお知らせ」と、「過失割合の提示」「1度面会して今後の流れとその資料を渡したい」という事でした。

イーデザイン損保のSさんとは、今後も何度か会えるのかなって思って、そこまで聞きたい事を準備していませんでした。でも・・・Sさんと会ったのもこの1年余りでこれっきりです。次回は多分「示談成立の押印」の時なんじゃないかなって思ってます。そうなると、事故に遭っても相手方とは計2回の面会になりそうです。

面会は少ないですが、Sさんとは電話で話をする機会はその後も有ります。連絡したら、気持ちい対応をしてくれました。

5.まとめ

この日も強く思ったし、これから「症状固定」「示談」に向けてなすりん家も負けないように情報収集が必要だと思ってます。加害者側が有利に運ぶようにするプロ(Sさん)なので、相手の思惑通りにならないように勉強が必要だと思ったからです

今回は知らないことだらけの体験だし、もしかして「こうすれば良かった」って思うことが出てくるかもしれないから、その時は又お知らせします!!

でもでも、事故に遭わない事が1番です!!気を付けよう!!注意一瞬・けが一生!!

応援して下さる方はよろしくお願いします。皆様も素敵なブログに出会えます様に!!

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ABOUT ME
看護師なすりん
看護師になって約30年です。 家族4人(夫:なすおやじ)・子供(なす子・なす太郎)です。 子供に手がかからなくなり、自分の時間を楽しんでいます。