先日、後遺障害診断書の記載漏れを追加で記入してもらう事を依頼したのですが・・・
「主治医が書けないと言っている。」病院から連絡が有ったと、主人から連絡が有りました。書けない部分は、「醜状障害の図」です。
診断書は基本的にすべて記載するのが当たり前だと思っていました。示談を前に情報収集をする中で、診断書を書いてくれない医師がいる事は知っていました。
その理由は「書いた事が無いから書けない」というものだったのですが、我が家の場合は大丈夫だろうと高を括っていました。入院していた病院は、毎日のように事故に遭った患者さんを受け入れていたからです。その為、主人の後遺障害診断書を書くのが初めてとは考えにくい状況でした。
でも実際は、「これは傷ではない。治療の為に、切らなければならなかった。だからこれは醜状障害ではない。」この一点張りだったようです。でも、骨折しなければ出来なかった傷なのでこれも醜状障害になることは、K先生のみならずネット上でも記載されていました。
主人は「弁護士の先生に相談したら、診断書は全て記載してもらえるはずだと助言を受けた。」と伝えると、主治医がどの先生か知りたいと主治医が言っていると聞かされたようでした。その段階ではまだ正式に弁護士の先生には依頼してはおらず、相談のみでした。
上記のいきさつを相談していたK先生に了承を得て「弁護士事務所名・K先生・電話番号」を病院に伝えると、書けない理由を主治医がK先生に延々と1時間以上執拗に訴えてきたようです。で、K先生在席していれば、醜状障害の記載についての話し合いの席に座ると言われたようです。
ここまで執拗に「書けない」と言うのは・・・何か書けない理由が有るからなのか?って変な詮索をしてしまいました。ここまでこじれてしまったら、もう素人では太刀打ちできないと思います。
当初の予定では、自力で示談をする予定でした。弁護士相談して完成度の高い後遺障害診断書を入手し、等級に疑問が有れば一般財団自賠責保険・共済紛争処理機構に紛争処理の申請を行うつもりでした。
その後、日弁連交通事故相談センターで示談の斡旋をしてもらうと弁護士事務所に依頼するのと変わらない程度の示談金を手にする事が出来る知っていたので、センターへ示談斡旋依頼をするつもりでした。
だけど、弁護士依頼すると高額な料金が発生します。色んな思いが去来しましたが・・K先生に依頼しないと、後遺障害非該当となるのが必至だと思います。
それに「相談」と「依頼」では・・・当たり前といえば当たり前なのですが、K先生の力の入れようが違ってくると思います。K先生は、主人の案件を大雑把にしか覚えていなかったのです。「相談」の状態だったので、それは当たり前だと思います。
そんな状態でも、沢山の助言をして下さいました。きっと依頼したら・・成功報酬を鑑みてもっと我が家に有利な情報を掘削してくれることでしょう。結局、K先生に「相談」の予約を取り、正式に依頼する事にしました。
この一件は・・我が家にとって大きなストレスになりました。「県・交通事故相談所」のスタッフの方が「もし私が交通事故に遭ったら、迷わず弁護士依頼する。」と言われていましたが・・・それを納得させられた出来事でした。
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