夫婦間の負の想いも、いい思い出に変わる
結婚生活っていい日ばかりではありません。
夫婦って離婚がちらつくほどの事が有っても、
仮面夫婦であっても・・・・
そんな負の想いは、
いつかはいい思い出に変わるんだという事を知りました。
近所の方と、そして母を通して・・・
永遠の愛を誓う結婚生活
永遠の愛を誓った結婚生活、
色んな事が有って当然だと思います。
更に・・・・
人の想いって変わります。
だから
永遠に愛し続けるという事は
お互いの努力が必要だと思います。
でも・・・・
努力しても・・・・
綺麗事で済まされない場面が有ると思います。
そこには生活が有るからです。
年月が経つと、ちらつく離婚
日々の生活の中で、
様々な要因が絡まり合い・・・・
心が疲弊して
遂には「離婚」も、ちらつくのだと思います。
でも、簡単に「離婚」は出来ません。
子が鎹となってくれるから・・・・
親は「子を守る」ということを
本能的に植え付けられているので・・・・
親は、
子供が金銭的にも精神的にも
安定した生活を望むものです。
従って、両親がそろっているに越したことはありません。
子供の為に耐え忍んでいる人もいらっしゃると思います。
そもそも個々の努力が必要
結婚生活をスタートした時点で、
お互いを思いやる努力が必要です。
違う性別
違う年齢
違う環境で育った2人がhappyでいる為には・・・
お互いを思いやり、
進む方向性を二人で模索して
二人が納得して進み
信頼関係を構築し続ける事だと思います。
正論はわかっていても、難しいのが現実
母の場合・・・・
思い込みの激しい母は、
自分の求める事を父がしてくれなかった
と最期までののしってました。
私はそんな母に助言し続けてきました。
「母さんは答えが最初から決まっていて
それ以外を受け付けない。
だから、父さんは何を言っても何をやっても
ダメだって思ってたんだと思うよ。」
と。
・・・・まあ、私の事は全否定だったので、
更に倍になって反論してきましたが。
そんな母は・・・・
17年経って、
父を罵ったことも、否定したこともすっかり忘れて
「お父さんはいい人やったなあ。」
なんて言っています。
楽しかった思い出や、父の良い点ばかり語るようになりました。
近所の方の場合・・・
母より5歳下の近所の方。
2年にもわたる闘病生活の末、
昨年末にご主人が旅立たれました。
私が引っ越してくる何十年も前から住んでらっしゃる方です。
知的なご主人と、踊りの師匠をされている素敵な奥様。
ずっとずっと仲睦まじいご夫婦だと思っていました。
でも・・・・
「日記が出て来たの。お父さんとけんかした時の事。
もう離婚するって書いてあるの。」
と力無げに笑われました。
「このノートにね、腹が立った事ををずーっと書いていて
離婚したいって何回も書いていたの。」
「昨日見つけてね、笑う事だった。
お父さん!こんな事が書いてあるよ!
もう離婚しないし出来ないし、もう捨てるからねって。」
と語られました。
ご主人の体調が悪い時に、
奥様と話をする機会が有り・・・・
色々と心を痛めて話をされる様は
本当に愛に溢れる姿でした。
正論では、どうしたら上手くいくとわかっていても
感情的になっているときには、冷静でいられなくなり
気持ちのコントロールをつける事は本当に難しくなります。
そして・・・・
その人にとって辛かったことも・・・・
全て思い出に変わる時は、
いい思い出に変わっているのだと知りました。
人は幸せになるために生まれてきた
「永遠の愛を誓うなら結婚しなくてもいい。
永遠の愛を誓えないから結婚をするんだ。」
そんなことを言うdoctorがいました。
結婚に関する想いは人それぞれです。
人は幸せになる為に生まれてきたのだと思います。
結婚が全てではありません。
その人が幸せならば、それが大正解だと思います。
でも・・・・私は、
せっかく頂いた「ご縁」を大切にしたい。
色んな思いが去来しても
全てはいつか思い出に変わり・・・・
負の想いも
素敵な思い出と変わる
という事を目の当たりにしたので。
有り余るほどのお金が無くても・・・・
生きていく上で必要な物が有って、
健康でいられたら・・・・
夫婦善哉で
なすおやじと幸せを半分ずつ、
分かち合いたいと思っています。
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