息子・なす太郎は、今の今まで受験勉強を張り切ってしたことは有りませんでした。
こんな事を言ったらなす太郎は「心外だ!!」なんて言うかもしれません(笑)
だけどね、高校受験も勉強してるように客観的に見て思えなかったし
専門学校は「指定校推薦」という素晴らしい制度?(^_^;)を利用して入学しました。
そんななす太郎、初の試練。
理学療法士国家試験・・・です。
なす太郎は未だ模試で合格点数を取ったことが一度も有りません。
国家試験まで後40日あまりですが(^_^;)
去年の年末学校に呼び出されました。
学校が
「ちょっと国家試験ヤバいんじゃね?」
って思う生徒の保護者を呼んで現状と学校側の対応についての説明でした。
生徒40名で2日に分け10名ずつ呼ばれたようです。
って言うか、半分はヤバイ生徒って事?(^_^;)
そうなんです。
去年は現役生8人不合格だったようです。
県下で理学療法士養成校は5校有りますが、最下位校だと推測される学校に在籍しています。
だから、不合格者が多くて当たり前だと思っています。
でもね学校を卒業しなければ、国家試験受験資格すら得ることは出来ません。
単位を取る為に60点は取らなくてはいけないけれど、
高校では平常点で点数を稼いでいた息子にとっては・・・
それはそれは高いハードルなのです。
背伸びをして他の学校に推薦をしてもらっていたら・・・・
途中で単位が取れず進級出来なかったり、
付いて行けなくて萎えてしまったりで、退学していたかもしれません。
実際、同級生で上記の理由で退学した人が8名いました。
だから息子は在籍している専門学校で学べて良かったと思っています。
なんとか卒業出来そうなので(^_^;)
そんなヤバイ状況の息子ですが、今、頑張っています。
今も友達と勉強してます。
朝の6時半に学校に行って、帰って来るのが夜の9時半で
そこから夕飯食べて1時前まで勉強して風呂に入って寝ます。
息子のそんな姿を見るのは本当に初めてです。
高校3年生の時は、娘のなす子がいつも怒っていました。
「こらクソガキ!!受験生らしく少しは勉強したら(# ゚Д゚)」
なんて毎日のように言われていましたから。
なす子は高校時代は0限(朝補修)~7限まで有り、
センター試験(今でいう共通テスト)受験の為に
高校一年生から大変な思いをしてきました。
だから、余計にイライラしたのでしょうね。
そんな対照的ななす子となす太郎を見ていて思ったのです。
「いつかどこかで皆、勉強を張り切ってしなければならない時が来る」
という事を。
なす子は
就職試験である「教員採用試験」の勉強は大変じゃなかった。
大学受験の方が大変で勉強頑張った。
と言ってました。
なす子の「いつかどこか」は大学受験だったのです。
なす太郎は・・・・
紛れもなく今です。
この時期になっても合格点数に遠く及びませんが、
「もうちょっと勉強すればよかった」
という後悔しない様に受験勉強に挑んでくれたらそれでいいと思っています。
国家試験の結果に納得出来るなす太郎がいてくれたら、それでいいと考えています。
結果も・・・もちろん伴って欲しいというのが本心ですが(^_^;)
なす太郎の結果を一緒に受け止め、
一緒に喜べたら嬉しいけれど・・・
そうでなかった時は・・・・
一緒に現実に向き合い、なす太郎を全力で支え応援したいと思います。
チェスト!!
なす太郎!!
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