保険の解約について立ち止まって考える
先日のブログで「保険の解約を早くしないと!!」なんて言ってましたが・・・
我が家には保険の解約と併せて考えなければならないことが有りました。
「高等教育の就学支援新制度」についてです。
突然ですが私は結婚が30歳だったので、まだ子供達は学生です。
なす子は大学3年生で「高等教育の就学支援新制度」を頂いています。
今年度から施行された、「給付型の奨学金」です。
今年度、なす太郎の通う専門学校は残念ながら対象校になりませんでした。
来年度は対象校となるようなので有難いです。
我が家のビジョン
私は結婚した時にザックリと将来のビジョンを立てました。
夫:なすおやじと「家を買うつもりなのか」とか「子供は何人欲しいか」とかです。
なすおやじは、子供は3人欲しかったようですが、私が却下しました。
それは「責任を持って子供の希望する進学先を支援する」事が出来る人数は、私たちの力では2人が精一杯だと思ったのです。
バブル終焉に就職した私は、とても物質主義でした。
バックや財布・小物までヴィトンで揃え、靴はFerragamo・時計は・・・・ボーナス一括払いで10pダイヤDATE JUSTを買っちゃったりしました。
仕事のモチベーションにも繋がったし、全く後悔はしていませんが今では絶対に買いません!!・・・と言うより買えないし、隠居生活には不要の長物ですね。
そういう事で結婚した頃は、「子供も欲しいけれどある程度自分達の自由度を保ちたい」を優先していました。
子供の希望する進学先を応援したい
それでも私は自分が不本意な進学しか出来なかったので
「子供が決めた進学先を親の都合で諦めさせたくない」と思い、
子供達の学費を張り切って貯めました。
その当時は私もフルで働いていたし、なすおやじも前職は本当に恵まれた環境で仕事をさせていただけていいました。
世帯年収は今の2.5倍でした。
そういう訳で、政府が老後必要する貯金額に達したのは10年以上前でした。
まだ40代になったばかりだったし、
なすおやじの前会社も譲渡される前だったので、
老後の貯蓄は後でも出来ると思っていました。
で、「家を建て直すか」「子供たちの学費に充てるか」をなすおやじと考えた結果は・・・
築30年超(現在は40年超(^_^;)だけど「家は諦めて子供の学費に回そう」と決めました。
貯めたお金で保険に加入
その貯まったお金はすぐに使わないし、寝かしておくのは勿体ない。
何か少しでも増やせる方法は無いだろうか・・・・と考えた結果、「貯蓄性の保険に加入する」でした。
銀行預金の金利は低いし、保険の仕組みを全く理解していなかったからです。
冷静に考えると東京海上や日本生命などの保険会社の年収の高さは周知の事実で、
そのお金の出所は保険加入者からだってわかりそうなものなのに・・・
そんな訳で我が家には前にもアップしましたが、定期預金は1万円しか無く残りは保険にお金を入れ込んでいたのです。
子供達の必要に応じ保険を解約
有難い事に、なす子は希望する進学先に入学することが出来ました。
なす太郎も指定校推薦で1年とちょっと前に専門学校に入学が決まりました。
大学入学後なす子の学費や教科書や必要物品・なす子の車(中古の軽)や振袖を買ったりする時に1本ずつ保険を解約していきました。勿論、なす太郎の分も確保しています。
だからなす太郎の進学先が決まった時に、
「子供達には貸与型の奨学金を借りさせる事なく卒業出来そう」とほっとしました。
そんな矢先に「高等教育の就学支援新制度」のニュースが飛び込んできたのです。
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