災害対策
今年の台風は超大型で、その準備が脆弱だったとことをまざまざと見せつけられた思いでした。それまで災害対策の備蓄を少しずつしているつもりだったのですが、全然足りてないことに気づかされました。
台風が来るといわれる三日前の晩にホームセンターへ不足物品の補充に行ってみたら、すごい人でごった返されていました。
養生テープ・ダンボール・ブルーシート・クラフトテープ・ロープ･･･陳列棚はスッカラカンでした。
その光景を見て、コロナでトイレットペーパーやホットケーキミックスが品切れになったことを思い出しました。そして平常時の備えの重要性を再確認することでした。
そんなわけで災害に向けて備蓄の強化をすることにしました。
熱源確保
熱源って言ったらば････一番先に思いつくのはカセットコンロです。カセットコンロを使う為にカセットボンベが必要です。カセットボンベは使用時の火力にも左右されますが、だいたい一時間に一本必要らしいです。カセットボンベの使用期限は5年から７年というのを鑑みて３本入りを７個備蓄しています。
でも･･･長期避難となればなんとも心細い本数です。
昭和初期に回帰
庭でバーベキューするのにスチール製のバーベキューコンロを使用するのですが、炭の消耗が早く火力も今一つ･･･そこで思いついたのが「七輪」です。私が選んだのは「瀬戸（愛知県）産の黒地七輪」です。もうこの七輪の虜になってしまいました(笑)
七輪の良さをお伝えしたいと思います。
１．ランニングコストが安い
２．七輪は洗わなくていいので後始末が楽
３．遠赤外線効果で旨みを閉じ込め冷めても柔らかく美味しい
1.ランニングコストが安い
七輪は熱を逃がさず、少量の燃料で調理できます。１０㎝ぐらいのオガ備長炭（備長炭のクズをオガクズで固めたもの）を５本着火させ、３人で焼き肉をしたのですが十分でした。バーベキューコンロの場合、２倍以上の炭を要します。火力が途中で弱まり炭を追加することもしばしばでした。
2.七輪は洗わなくてもいいので後始末が楽
七輪は珪藻土で作られているので、水をかけると壊れてしまいます。よって灰を落として後始末終了です。素晴らしい!!
３．遠赤外線効果で旨みを閉じ込め冷めても柔らかく美味しい
これはバーベキューコンロでも味わうことが出来ますね(o^―^o)ﾆｺ。炭火焼は本当に素材をぐんと引き立ててくれます(o^―^o)ﾆｺ。
庭でのバーベキューは 「夫のなすおやじの希望でなすおやじが準備して片付けまでする」というのが我が家の暗黙の了解だったのですが･･･なすりんが率先してお休みの日は七輪を持ち出すようになりました。
朝から庭でサンマ焼いて食べて･･･最高の贅沢!!なんて旨いサンマ。２００円が半額のサンマとは思えない!!
１２月とは思えない鮮やかな黄色いハイビスカスをぼんやりと眺めながら、「早く隠居したいなー。」としみじみ思うことでした。
追伸：庭での七輪はご近所さんの洗濯物を考慮して使用の可否を考えましょうね(笑)
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