なすおやじは貯金派
なすおやじは昔っから贅沢をしません。なすおやじの独身時代の延長が現在の我が家のスタイルです。
それに比べて独身時代の私は････(-“-)。今と大違い。
まあね、あの頃はヴィトンも流行ってたし、フェラガモもロレックスも流行ってたバブルの名残の有る時期だったからね～。という事にさせて下さい(#^^#)
学生時代の夏休みは大阪の阪神百貨店の前の「イカ焼き」バイトをしたと言ってました。時給が良かったからだそうです。
で、そのバイト料でオーストラリアに旅行して残りは貯金。その額50万。その当時の郵貯の利率が高く、結婚後に満期を迎えた時は84万になっていましたね～。10年で34万付くってすごいですよね～。今では考えられません。
お義母さんはなすおやじよりすごいです。結婚当初は･･･もう私びっくりすることだらけでした(^_^;)
有ったら有っただけ全部使い、貯金が77歳にしてゼロという、母と雲泥の差です。
結婚当初一番びっくりしたのは、なすおやじは結婚前に380万の三菱デリカをニコニコ現金で買ったにもかかわらず、700万持っていた事でした。
え？私ですか？･････私は400万しか持っていませんでした(^_^;)。
そんな訳で、私より先に結婚した友達から「結婚前の貯金を隠し金にとっておいた方がいいよ。」という助言は闇に葬り、正直に伝え我が家は貯金1100万でスタートしたのでした。それは家購入費の足しと消えましたが(^_^;)
なすおやじは守銭奴ではないと思うのです。貯金を全部告白してくれたし、結婚したら通帳を全部私に渡してくれましたから。
子供達に高3から自立するまで1000万ずつ準備するという事も、なすおやじは「それがいいね」と賛成してくれたしね(⌒∇⌒)
貯金が好きだったのだと思います。お義母さんがそうなので(^_^;)
生活への適応能力の有るなすおやじ
なすおやじの趣味は地味にお金がかかります。
釣り→小舟で黒鯛を狙う時は船賃や餌代などで1万円。
ゴルフ→グリーンに出たら1万以上かかります。
パチンコ→皆様ご周知のとおりです(^_^;)
趣味にお金をかける時はお財布事情で無理をしません。現在は････
釣り→船に乗らず、その辺の海岸で。
ゴルフ→打ちっぱなしで練習。
パチンコ→1円パチンコ（店に1玉1円で貸してもらう。通常4円。）
です。
有ったら有ったなりに、無かったら無いなりに楽しむって人生を豊かにする最も重要なスキルの一つだと思います。
そりゃ、グリーンに出て、黒鯛釣って、パチンコで大儲け！！って楽しいし嬉しいでしょう。
でも、その事で自分達の生活がぐら付く可能性が有ります。
家族は運命共同体です。子供達にお金で心を痛めさせたり自分達の老後不安に陥るようなことは有ってはならないのです。
そこの所をキチンと踏まえてくれるので助かっています。その時の状況に柔軟に適応してくれるので。
見え隠れする守銭奴マインド
(-ω-;)ウーン･･･。守銭奴ではないと思うのですが、なすおやじは余剰資金＝貯金の方程式しか成立しないように見えました。
とにかく貯金です。先取貯金、余ったら貯金。貯金・貯金・貯金です。お金を持っているのが一番いいと思っているように見えました。
お金は銀行か郵便局に預けるのが一番安全。増えなくてもしょうがない。そんなご時世だから･･･と言っていましたから。
でもさ～、貯金ってなんだか勿体なくない？全然増えないんだよ。お金置く場所考えなくちゃ。働いてくれる所に。
ってなわけで、情報収集し理攻めでなすおやじを落としました。保険での運用に納得しました。30代前半頃の事だったでしょうか。
勿論、日本円のみでの運用ですが。
保険での運用は成果を出せた
前も書きましたが、我が家には定期貯金は1万円しか有りません。イオン銀行です。イオン銀行のＭYステージを上げる目的です。定期預金の実績がポイントに寄与するので。
今まで数々の保険に加入して満期を迎えてきました。全部黒字です(⌒∇⌒)
日本円での個人年金とかはプラスになるまで寝かせればいいし、為替は関係ないからぱっと見直ぐに損しているか黒字かがわかります。
問題なのは、メットライフのドル建ての個人年金と終身保険でした。これを理解させるのは挫折しました。何度説明しても理解してくれないのです。
結局、私が家計費からお金を100万借りて小遣いから返済する事には同意してくれました。
当時小遣いがお互い3万だったのでその内の1万円を米ドル個人年金に8年払いで返すという約束にしました。
実績を積んで･･･それを目の当たりにすれば、なすおやじもわかってくれると思ったからです。
加入したのは、メットのレグルスという商品です。今でも有るのかな？基本3%で運用して10年寝かせば4%になるという商品でした。
加入した後、なすおやじに経済の事や為替の話を事あるごとにしていきました。
そうするとだんだんなすおやじも理解し始め、銀行や郵便局にお金を入れておくのは勿体無いと考えるようになりました。
でも決まって最後に「今は利益は出ているけれど、あくまでも今の段階。結果が全てだ。」といって投資には後ろ向きでした。
ただ保険という機能が付いているので、死亡保険には加入しなくて済むからお得という考えは有ったようです。
10年経って結果出しました。黒字です(⌒∇⌒)ちょうど為替も円安でいい塩梅だったのです。
それまで投資に後ろ向きだったなすおやじ。ちょっとだけ前を向いてくれるようになりました。
おっと長くなりました(^_^;)
続編は「やっと投資を受け入れた、なすおやじ」近日中にお送りします。私の運用の黒歴史(^_^;)の告白をしたいと思います(^▽^;)
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