みなさんは倦怠期って有りましたか？なすりん家には倦怠期が訪れるなんて思っていませんでした。でも、なんとなく今がそうなのかなって考えてしまいます。
結婚が遅かった(30歳)なすりんは、既婚の同僚や友達から色々と結婚生活をスタートさせる時の注意点を聞いていたよ。
それはズバリ、始めからサービスし過ぎない！です。結婚当初は旦那さんの事を好きだから頑張って尽くしてしまう。だけどそのうちに疲れてきて無理してしまう。それがだんだんストレスになってしまうんだと教えてもらいました。
なすりんはそうならないようにと思っていたけれど・・・結局先輩たちと同じでした。共働きだったから、早く帰ってきた方が家事をするという約束も・・・本当に初めだけでした。
なす子を妊娠中は何一つ家事を手伝ってくれず、なす太郎妊娠中は臨月だゴミ捨てをしてくれただけでした。なすりんだってフル勤務だし、夜勤だってやっていたのに・・。
なすおやじはマイペースで・・・「指摘するのも面倒くさい。お願いするなら自分でした方がいい。」と思う様になり、何も言わないと何もしなくなってしまいました。下膳すらしないのです。
上記の事に関して、沸々と怒りが今頃込み上げてきました。なすおやじがリストラや事故に遭った時、なすりんなりに向き合ってきたつもりだけど・・・なすおやじは全く向き合ってくれなかった事に気付いたからです。
そう思うと、嫌なところがどんどん見えてくるようになってしまいました。
なすりんは学ぶことが好きです。本を読んだり、ネットで色々調べたり・・・神社・仏閣巡りや絵を見に行ったりするのが好きです。あ・・後、お金の運用。これはセミリタイア後の生活を守る為でもあるのですが・・・。
なすおやじは勉強も出来る方では無かったし、好きじゃない様です。実力以上の職場に新卒で就職できたのは、バブルのおかげといっても過言ではありません。
なすりんが買ってきたプレジデントっていう雑誌にプレゼンの仕方や資料のまとめ方が掲載されていたから読むように勧めても格闘技やスポーツ番組、映画ばかり見ています。お金の運用も勉強なんて全くしないで「なすりんに任せてるから。信用しているからだよ。」って全部乗っかってきます。
結婚したらお互い高め合える関係でいる事を理想としていたけど・・・なすおやじに文化的な香りは皆無でした。
そんな状態に嫌気が差して・・・・喧嘩こそしないけど・・・「こんな気持ちが続くと。熟年離婚する人の気持ちがわかるわ~。」と思う様になりました。
やっぱり、ヒトって自分が一番大事。その自分と向き合ってくれるヒトも同じように大事な存在です。そうでないなすおやじから・・・気持ちが少しづつ遠のいているのがよくわかります。
おしゃべりななすりんなのに、リビングでの会話も少なく・・・なすおやじがテレビを見て笑ってるとなんだかイライラするなすりんがいます。
きっとこれが倦怠期なんだね。この先どうなるかわからないけれど、なすりんはなすおやじにもなす子にもなす太郎にも一生懸命向き合ってきました。
それどうとらえているかは別問題っていうのもわかります。でもなすりんには後悔はありません。なすりんなりに向き合ってきて本当に良かったと思います。そこに思いを残さずに済んだので。
皆さんは倦怠期って有りましたか？そしてどう乗り越えましたか？
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