電気労連共済
今日、我が家が掛け捨てで加入している医療保障保険会社から手紙が届きました。
加入保険会社は「電気労連共済」です。
共済保険なので、割安で手厚い保証なので
保険の断捨離する時には相当悩むと思います(^_^;)
この保険・・・・
3年前になすおやじが交通事故に遭った時に、
本当にお世話になりました。
入院保障
手術保障
休業補償
通院保障
後遺障害補償
を頂くことが出来ました。
今まで支払った保険料よりも多額だったし・・・・
私が入院し手術した年前も、
保険金頂けてとても助かった記憶が有ります。
加入きっかけ
なすおやじは以前、電機大手子会社に勤めていました。
そこで斡旋されていたから加入したのです。
退職しても継続する
10年前にITバブルが弾け、
半導体の後工程を主軸に業務を担ってきた会社はお荷物となり・・・・
7年前に、本社は子会社を切り捨てました。
子会社の4工場・外国の工場も含め譲渡されることになったのです。
当該県の工場は閉鎖されることとなっていた為に、
なすおやじは退職することにしました。
2~3年とか期間を区切られたら頑張れるけど・・・・
退職までは無理。家族が一緒じゃないと意味が無い。
上記が退職理由です。
ただ・・・・
譲渡先に移籍しても労働条件が格段に下がり・・・・
退職も地獄、移籍も地獄でした。
この保険はなすおやじがリストラに遭う前から加入しており、
OBという形で継続加入していました。
今回届いた手紙
手紙の差出人は・・・・
主人の譲渡先の・・・
今までの会社名とは違っていたのです。
アムコー・テクノロジー・ジャパン労働組合からでした。
この会社、譲渡先の会社に決定する前に
チラッと話が出ていた会社でした。
アメリカの半導体の会社です。
10年以上前に元の会社が、
アムコーに売りに出されるという話が出たのですが、
アムコーsideは、本社の特許もセットでの譲渡だと思い込んでいた様で・・・
決裂に終わったのを思い出しました。
譲渡されて、さらに譲渡
なすおやじの元同僚の半分は移籍をしたと言ってました。
移籍先は「元々の職員」と「なすおやじの元会社」と」「他大手電機メーカー」の
3社の職員の寄せ集めでした。
なのに、給与は
「他大手電機メーカー」が一番よく
「元々の職員」が一番低かったそうです。
理由は給料を一気に下げることが出来ないから。
法律で定められているようです。
高級取りだった「他大手電機メーカーの職員」の給料を
下げても法で守られているので限界が有ります。
なので必然的に「元々の職員」の給料が一番低くなってしまうのです。
当然、「元々の職員」は面白くないので・・・・
人間関係が大変だというのは
風の便りで聞いてました。
そんな中で、外資に売られるなんて・・・・
安定を求めて移籍したはずなのに・・・・
移籍した、なすおやじと仲が良かった元同僚を思い出されました。
移籍して・・・・又移籍。
コロナの時代・・・・
なすおやじみたいな人が更に
増えてくると思います。
特になすおやじの年代はバブル入社組で・・・・
実力以上の会社に就職している人が多い世代だと揶揄されています。
御多分に漏れず・・・・
なすおやじもその一人でした。
組織の歯車に過ぎない
なすおやじが新卒で就職した会社はとても恵まれた会社でした。
収入も福利厚生も・・・・
大手の100%子会社で・・・・
親会社の本社で3年勤務経験の有るなすおやじは
「本社勤務と引けを取らないぐらいの待遇」
だったと言います。
でも本社を残すために、
子会社は簡単に売りに出します。
なすおやじと同じフロアーで勤務していた人は
たまたま営業に移動になった時に、譲渡の話が出たので・・・
他県の他の子会社へ移動になり、離職を免れました。
その時につくづく思いました。
サラリーマンなんて会社に翻弄されながら生きている
って。
どんなに頑張っても・・・
どんなに忠誠を誓っても、
非情だということをまざまざと見せつけられました。
サラリーマンが気楽な稼業
なんて昭和の時代で終わりだったのですね。
会社に翻弄されない生活がしたい
報酬はストレスの対価・・・
そんな風にに思いながら、
本当はお給料を頂きたくない。
でも・・・・
実際のところ、
お金の為に沢山の事を我慢して
出勤している人が殆どだと思います。
我が家には可愛い子供達がいます。
今すぐは無理だけど、自立した暁には・・・
なすおやじもゆるい働き方で・・・・
小さな幸せを感じられる日常を目指したいと思います。
(私は既にゆるい働き方です(^_^;))
この郵便で、半隠居生活への思いが更に高まった思いがしました。
頑張ります!!
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