最後の貯め期を諦める
私は「夫婦で隠居したい」と考え始めたのは最近です。
私はフル勤務を10年前に辞めています。現在週5日、４時間半のゆるゆる勤務なのでセミリタイアしたのも同然です。
自分はセミリタイアしているのに、夫：なすおやじにはフル勤務し続けてほしいと思ってました。それは子供達が自立するのが５４歳。そこから老後の資金を貯める為の「最後の貯め期」となるからです。
夫：なすおやじも７年前までは、「最後の貯め期」に張り切って貯めまくるつもりでした。でも会社が譲渡される時に退職を選び、再就職した時に「如何に今までが恵まれた環境で仕事をさせてもらえていたか」を痛感して考えが変わりました。
「息子：なす太郎が自立した暁には今の職場を辞める」再就職してすぐにそう言い始めました。
当時は聞き流していました。まだまだ先の事だしって。でも会社で有る沢山のストレスに、出勤する時も帰宅した時もため息をつくようになり･･･
「もうだめだ。会社辞める。」
と切り出されたのが去年の９月の話です。私は命を第一に考えようねっと家族で食卓を囲むとき常日頃から言ってきました。
多分このまま仕事を続けていたら･･･鬱になって、その先に･･･なんて思うと、「その方がいいよ。今まで頑張ってくれて本当に有難う。」そう答えました。忍耐強く聞き流すことが出来る鈍感力も有る人なのに、本当に大変な職場なんだねって思いながら･･･
そう受け入れつつも、今の職場を辞めたら又違うところでフル勤務してもらうことを希望していました。社保に入ってくれないと、国民年金２人分支払い国民健康保険料も家計に重くのしかかってくるからです。
今までのダメダメな資産運用
老後の事を考えて地味に貯金もしてきました。でも･･･ダメダメな運用で資産を大きくする事は出来ませんでした。情報は雑誌からがメインでした。ザイやプレジデント・日経マネー等々。でも今思うに雑誌のスポンサーに有利なように情報を持っていかれていたのではないかって勝手に思ってます。広告は証券会社や仮想通貨や保険会社など金融関係が多く有ったように記憶しています。それらの金融関係が儲かるように（読者が契約してくれるように）記事の内容も熟慮されていたのでは･･と思ってしまいます。（ひどい責任転嫁ですね。失礼しました(^_^;)）
そんな反省点を後悔で終わらせたくない。学びに繋げたい･･･と思い、なす子となす太郎には「お金の教育」をしています。私の失敗談を話すことで違う方法を見出し、少しでも早く経済的自由を手に入れられるように支援したいと考えているからです。
投資を学ぶのに最適な世の中
今は本当に恵まれています。YouTubeやブログで「プロのトレーダーとかではないのに納得できる素晴らしい資産運用をされており、その手法学べる」からです。歪曲された?(笑）情報ではなく、正しい情報がリアルタイムで入手できる･･資産運用といった側面では本当に恵まれた世の中だと思います。
それらの情報は主にまだ若く投資期間が３０年以上有る人向けの動画やブログが多いように思います。FIREやセミリタイアブログのブロガーさん達は本当に優秀な方々です。だから若いうちから資産形成を正しい手法で行っていたのでしょうね。
５０過ぎからの正統派の運用は老後に間に合わない？
それらの多くの優秀な方々は長期運用でないと資産は大きくならないと言われています。それは私も十分承知しています。でも５０過ぎても今保持する金融商品がダメダメでもは、何とか子供達が自立した暁に夫婦でバイト・パート生活を始められないかと真剣に考えるようになったのは･･･このブログを再開したころでした。夫婦でなきゃセミリタイアする意味が半減するって。
後３年。何とか色々と考えて、夫婦でアルバイト・パート生活目指します。１日でも早く夫婦で隠居出来るように！
応援して下さる方はよろしくお願いします。皆様も素敵なブログに出会えます様に！！
