友達と一緒にラーメンlaunch
昨日友達と3人でlaunchを食べました。うーん・・・launchって言っていいのかな?ラーメンだから(^_^;)
ラーメングランプリに入賞したこともあるその店は、入り口には長蛇の列は茶飯事の超人気店です。気の置けない仲間だからラーメンlaunchで十分です。
コロナ騒ぎでなかなか会えず・・・10か月ぶりぐらいでした。学生時代の友達で、出会って30年以上の仲です。
最高の学生時代
学生時代の同級生は57名でした。看護学生の時の友達は・・・何年経っても「昨日卒業したばっかりか?」(笑)というぐらい、時の隔たりを感じさせない仲間達です。同じ目標の元、同じ釜の飯を食らい喜怒哀楽を共にした3年間でした。
34年前、私達の目標や生活水準はほぼ同一レベルでしたが・・・それぞれの道に進み置かれている状況や立場はまるで変ってしまいました。でも・・・変わらないのは「心」です。
ここでの出会いは何物にも代えがたいモノになりました。
1つは看護の世界に出会うことが出来たこと。そしてそれを生業として生きていくことが出来ていること・・・
1つは41期生と出会えたことです。ここで私は「私のためを思って本気で泣いて怒ってくれる友達」に出会うことが出来ました。これは本当に凄いことで有難いことだと感謝しています。
自分のことを真剣に思ってくれて注意してくれる存在って「家族と親友」ぐらいだと思います。親友って簡単にできるものじゃないし、多くいるわけじゃありません。でもこの41期生は全員親友っていうイメージなのです。
相談したら相手の気持ちを推し量り、上辺だけの関係では言ってくれないようなことを言ってくれて真剣に向き合ってくれる・・・そんな友達ばかりです。
遠方から帰省する予定の友達がいたらLINEしあって、出て来れる人だけ集まって食事をします。メンバーはその時その時で違うけど、全然違和感なく楽しい素敵な時間となります。
母校 閉校決定
そんな友情を培った母校が、来年1月の募集を最後に閉校することになりました。県下の同系列の3校を統廃合し母校がその代表となって名前を変え30年の歴史を刻んでいましたが、看護学校の使命を終えたと国によって判断されたからです。
私が看護を目指した頃は看護大は3校しか有りませんでした。(聖路加・千葉大・琉球大がそれです。当時は看護学校から看護短大への過渡期でした。あの慶應でさえその当時は看護学校でした。)でも時は過ぎ・・・看護学校は減少の一途をたどり、看護大が激増しました。国の助成削減やそういう社会的背景からの閉校なんだと思います。
感謝
仕方ない。だけどそれを聞いた時・・・持って行きようのない何とも寂しい気持ちで一杯になりました。
私たちの学び舎。沢山の事を学ばせていただき、素敵な出会いを与えてくれた私の大切な心の拠り所が、消えてなくなるなんて受け入れられないと思っていました。
でも、昨日のlaunchで再確認できました。時は流れ閉校になっても、そこで温めてきた私達の絆は永遠であるっていうことを。
相変わらず・・・人として・職業人としてとても尊敬できる最高の友達。その友達を引き合わせてくれた学校に感謝せずにはいられませんでした。
ありがとう。看護学校。本当にありがとう。
そんなことを思いながら食べたラーメンはいつもより、ちょっぴりしょっぱい味となりました。
そしてその後に飲んだコーヒーはいつもより心を温めてくれました。
閉校まで後3年余り・・・。閉校するまでにもう一回、学校に行ってみたいな・・・と思うことでした。
応援して下さる方はよろしくお願いします。皆様も素敵なブログに出会えます様に!!