先日の記事に書きましたが・・・
なす太郎に課した課題のレベル5:昼間の運転往復4時間出来るまでクリアーしました。なす太郎は課題クリアーに躍起です。
「車の運転できないとマジ金かかかる。」そうです。
車出してくれる友達に、コーヒーとかガムを買ってあげたりガソリン代を持ったりするからです。
それは当然だとなす太郎は話します。
「レンタカー借りるのってものすごく金がかかる上にガソリン代もいるから、車出してくれるとありがたい。」そう話していました。
コロナが酷くなる前の話ですが、広島に行った時のレンタカー代は本当に馬鹿にならない値段だったと言ってました。
そんな訳で、殆ど車はウチに有るのになかなか自由に車を出せない自分にもどかしさを感じているようです。
お前ん家、過保護過ぎ
一般的な親御さんは自動車免許取得したらすぐさま独り立ちをさせているのでしょう。
我が家は過保護なのでしょうか?(^_^;)
6つの課題を課されたから車出せないと話したら「お前ん家、過保護過ぎ」って言われたと口をとがらせて言ってましたし(^_^;)
でもでも、交通事故について沢山の話を今まで聞いてきました。
運転する中で色々と学び、運転スキルが上がっていくのはわかります。縁石に乗り上げたり、チョットこすったりすることは私の想定内です。
でもでも、なす太郎に「強い癖」が有るのでそれを矯正しないと危ないと思ったのも課題を出した理由の一つです。
自動車学校の教育と運転スキル
なす太郎が我が家の車で初めて運転する時に・・・・自動車学校の教育って(# ゚Д゚)・・・・って思いました。
これは、私の主観だし他の先生はそうでないかもしれないのですが・・・・
自動車学校の先生って「効果テスト・仮免や卒検で合格するような教育をしている」のではないか疑惑を感じたのです。それか保身に回ってる疑惑。
理由はなす太郎の全てがオーバーリアクションだからです。
「おいおい!ちょっとなす太郎!!そんな目視の仕方したら危ないじゃん。それはもはや目視とは言わないよ。顔を横に向けてるじゃん。」と助言する事すばしば。
車線変更をする時に特に感じましたね~。目を動かすのではなく、顔を動かすのです。そんな確認をしていたら、前の車が急ブレーキ踏んだ時の対応が遅れるじゃん。
教習所の先生は楽ですよね~。顔動かしてくれた方が「目視をした」とすぐわかるので評価しやすいからです。
それに本人は目視しているつもりでも先生が気付かなかくて評価のトラブルを防ぐ、保身に回っているとしか思えません。
・・・(^_^;)私ってクレーマーでしょうか?・・・・
でも、実際運転する時に、他人に「私、目視しましたよアピール」なんて不要で、むしろ安全運転に勤めて下さい!!って話です(-_-;)
なんだか自動車学校の教育と実際の運転で必要なスキルに乖離がある事を思い知らされましたね~。
課題6にチャレンジ
先週の土曜日、課題6:夜間の運転往復4時間出来るにチャレンジしました。
ちょうどなすおやじも転勤先から帰って来ていました。
「独り立ちのテストは父ちゃんに評価してもらおう」という事になりました。
場所は私が決めました。「蛍の見える温泉街」です。片道2時間の所にある、当該県の一級河川で蛍が見えるのです。
温泉は更に車を30分程度走った所に有る知る人ぞ知る名湯。神社の本堂の地下に源泉が有るという正に「神の湯」です。
泉質はトロッとしていると言ったら言い過ぎですが、ヌルヌルした化粧水のようなしっとり感をもたらしてくれます。
湯の華や温泉を原料とした化粧品も販売されています。ここの温泉は私が今ままで訪れた温泉の3本指に入ります(⌒∇⌒)
ただ・・・・道中でいろは坂を彷彿させるカーブが沢山有る峠を越えて行かねばならず・・・・真っ暗な中又この道を通ると思うとちょっと気が引けましたが・・・・
今回は助手席になすおやじが座ってくれたので良かったです。危険度は・・・・なす太郎の運転なのでなすおやじが横に座ろうが関係ないのですが(^_^;)
先に結果から言うと合格でした。途中でヒヤリとする事も一度有りましたが、初めの頃に比べると雲泥の差だけど・・・なすおやじって昔っから甘いからね~。
なす太郎の喜びは皆様のご想像の通りです(⌒∇⌒)
蛍のスポットを地元人に教えてもらった
温泉に浸かって、夕飯はなす太郎の希望でウナギにしました。ひなびた温泉街には似つかわしくない華やかな芸能人やプロの投手のサイン色紙が飾っている名店でした。
なす太郎は前からこの店に行きたかったようなのですが、いつも予約が取れないと言っていました。
ただコロナ騒ぎになってからはどうなっているかわからないと言ってましたが。
コロナで外食をするのは・・・・と悩みましたが場所が田舎なのと、これが最後になるかもしれないと思い店に状況を確認して安全そうなら予約をする事にしました。
店に電話をすると、しつこく県内在住かを確認されました。予約の時間に行ってみると、私達だけでした。田舎なのですが、コロナ対策は万全なお店でした。
店主は暇を持て余してか、ずっと話をしてくれました。
北海道からネットを見てお客さんが来てくれるだの、色紙や写真に写る芸能人との思い出話とか、コロナで本当に飲食店の打撃が大きいとか・・・
私達の目的の一つの「蛍」の話を私が切り出しました。そうすると、饒舌に今度は蛍の話を始めました(^_^;)
このお店から車で5分走った所が蛍の観光スポットになっている。例年なら屋形船が出ていて蛍を楽しめるけれど、今年はコロナで中止になった事も教えてくれました。
店主が教えてくれた通りに車を走らせると、そこには既に数台の車が停まっていました。そこで日没まで待つことにしました。
ちょっぴり切ない蛍の夕べ
ようやく辺りが暗くなり川辺を歩き始めると、蛍がどこからともなく舞い始めました。
「わ!!蛍!!」「あそこにも!!あそこにいるよ!!」と嬉しくなり、童心に戻って蛍を追い続けました。
・・・・そしてふと思い出したのです。蛍との思い出・・・・
私は今まで色んな人と何十回も蛍を見に行きました。独身時代の同僚・小学生時代の友達が当該県に遊びに来た時。
そして結婚してからはなすおやじと2人だったのが、なす子と3人になり最終的にはなす太郎を含めた4人で。
あれはなす太郎が2歳の時、幼稚園のママ友が蛍を見に行こうと誘ってくれた時の事です。パパが勤める中学校で蛍が見れるというのです。車4台連なって見に行きました。
なす太郎は嬉しくて嬉しくて、乱舞する蛍をずっと走って追いかけていましたね~。
まだ帰りたくないと駄々をこねるなす太郎の手を繋ぎ車に向かう時「なすくん、感動した!!」興奮しながら、何度も何度も後ろを振り返り蛍を探しながら車に乗り込んだあの日の事を思い出しました。
・・・・。きっとこれがなす太郎と一緒に見る蛍は最後かもね・・・。
沢山の思い出をくれた蛍。蛍、ありがとう。色んな事を走馬灯のように思い出し、ちょっぴり切ない蛍の夕べでした。
追伸:アイキャッチ画像はなす太郎が撮った蛍です。え~?どこ~?ウォーリーを探せならぬ蛍を探せです(^-^)蛍、探してみてくださいね(⌒∇⌒)
応援して下さる方はよろしくお願いします。皆様も素敵なブログに出会えます様に!!