明日は第一回共通テストの一日目ですね。
この時期は例年は
インフルエンザの時期で健康管理が大変ですが・・・・
今年は
コロナですね。
コロナに比べたら・・・・
インフルエンザは可愛いものに思えるほど
コロナは本当に恐ろしいですね。
毎年この時期は・・・
なす子の受験
を思い出します。
なす子しくじりましたから
一日目、しくじったなす子
ごめんなさい。
受験生や受験生を抱える方々
縁起悪いですよね。
でも・・・・
こんな人もいるから
諦めないでほしい
という事を
頭の片隅に置いて欲しかったのです。
なす子は高校一年生の頃から、志望校が決まっていました。
一年生の夏にオープンキャンパスに行って、
その思いが固まり、
センター試験まで変わる事は有りませんでした。
なす子にとって、
ハードルが高いその大学の模試での判定は
けして安心出来るものではありませんでした。
それでも、
なす子なりに頑張って徐々に成績が安定してきて
最後の模試でA判定を取ることが出来ました。
意気揚々とセンター会場に向かい
振り返って笑顔で手を振ったなす子の姿は
今でも鮮明に覚えています。
でも・・・・・
終了時間になって、
会場からなかなか出て来ず、
もう殆どの学生が帰宅の途に就いたのでは・・・・
と思う頃に
なす子が出てきました。
数学でしくじった
と言うのです。
既に泣きはらしたと思われるほど赤い目には・・・
更に涙が溢れていました。
担任の前で泣きはらし・・・・
年齢の近い、兄貴のような担任は
なす子の話をずっと聞いてくれて
励ましてくれたようです。
数学の大問の一番目の答えを利用して解いていく問題を
勘違いして
その大問は全滅だ
というのです。
本当は解ける
本当はその大問は満点狙える
皆が点数を取る所なのに・・・・
と泣きながら訴えてきました。
その泣き顔を見ながら・・・・
私はなす子の三年間を思い出しました。
知ってる方もいらっしゃると思いますが・・・
1年か2年前に流行った
カロリーメイトの受験応援シリーズ
なす子の受験生活は本当にそのCMそのものでした。
今でも思い出すと、私まで泣けてきます(笑)
夏祭りや花火大会、楽しい事は我慢して・・・
でもでも成績が全然上がらず焦っているときに
指定校推薦であっさり大学を決めていく友人に
羨望の念を抱きつつも・・・
自分の決めた道を自分の足で進めるように頑張ってきました。
沢山の事を諦め、
この日を一つの高いハードルとして・・・・
越えられるように頑張ってきたのに・・・・
なす子は思ったより強い子でした。
家に帰って自室に籠っていましたが・・・・
突然
明日、頑張る!!
と。
諦めずに臨んだ二日目。
でも、ほっとする間も有りません。
翌日は学校で自己採点です。
結果は惨憺たるもので、
いつもの模試より100点低い点数でした。
その点数は・・・
志望大学は絶望的な点数でした。
そこから、三年間温めていた思いに折り合いをつけて
「自分は国立大学で学び、教員になる」
という目標の本質を思い出し・・・
Kネットで自分が合格しそうな大学は無いか
探し始めたのです。
諦めず。
前期、不合格
卒業式が終わり、前期で合格を決めた友人を横目に
後期受験まで学校で二次試験の勉強です。
前期不合格の友人の中に、
後期を受けずに予備校の申し込みに行ってる人もいたそうです。
なす子自身もダメかもしれないと思っていたと思います。
私もそう思っていました。可哀そうだけれど。
なす子の担任は,後期もダメだろうと思っていたそうです。
でも、
後期合格
したのです。
自分を信じて運を掴む
入学した後、
「あの二次は本当に運だった。あの教授の面接じゃなかったら
私は落ちていたと思う。」
と言ってました。
二次は倍率は実際より高く出ています。
前期合格をしている人もいるので
実際に受験する人は少ないケースが多いです。
万が一・・・・不本意な結果だったとしても・・・
チャンスはあると思います。
諦めない一生懸命の心で挑むと
もしかしたら
神様が運を授けてくれるかもしれません。
もし・・・
自分の思うような結果が出なくても、
結果を真摯に受け止め
将来を真剣に考えて進めばいいのだと思います。
受験は一つのハードルに過ぎません。
自分はどう在りたいのか?
何をしたいのか
の方が人生大事だと思います。
受験生の皆さん!!
頑張ってきた自分を信じて
最後の1分まで頑張ってください!!
輝かしい未来を
応援しています!
応援して下さる方はよろしくお願いします。皆様も素敵なブログに出会えます様に!!