なす太郎と車の保険
息子のなす太郎は運転免許を取ったのは去年の末。
我が家の車の保険は「35歳以上・家族のみ」です。
敢えて、保険の保証内容を変えませんでした。
それは、息子になるべく運転してほしくなかったからです。
運転したい時は、申告制にしています。
申告が有ったら、1000円渡し1日だけの掛け捨て保険に加入しています。
息子の場合、月極にしたら
20歳以下の免許取得1年未満ということで割高になるようです。
息子は学校が終わるのが毎日3時半なので、車の運転は基本的に土日です。
日曜日はバイトも有るし、車の運転が出来る日が少ないので。
予算としては4000円を計上していますが、使わない月の方が多いです(^_^;)
若者の運転は危ない
男子の運転は危ない。結構事故を起こしている人が多い。
先輩ママからそう聞いてきました。
男子だけじゃありません。
近所の女子大生2人が、ここ1年で車を廃車にしています。
初心者は運転に慣れてきたと自覚した頃に、交通事故を起こす事が増えるそうです。
他人事ではありません。
なすおやじも3年前、事故に遭い後遺障害を残しました。
なすおやじは被害者でしたが(-_-;)
なす太郎に課した課題
上記の事を口を酸っぱくしてなす太郎に話し・・・・
「6つの短期目標を達成したら独り立ちして良い」
と課題を出しました。
1,広い場所で駐車出来る(車2~3台のスペースの有る場所)
2,昼間の運転片道1時間出来る
3,昼間の運転片道2時間出来る
4,昼間の運転往復2時間出来る
5,昼間の運転往復4時間出来る
6,夜間の運転往復4時間出来る
上記が課題の内容です。
なす太郎は友達と温泉によく行きます。
当該県には有名な温泉が2か所有ります。
それぞれ、ウチから往復2時間・往復4時間かかる場所に有るのです。
だから4時間運転できないと独り立ちとはなりません。
更に、夜の運転は難易度が上がります。
しかも、両者とも海岸沿いを走らなくてはならないので緊張度が増します。
だから、夜の運転も出来なければ独り立ちさせません。
我が家の決まりで「ウチの車は他人に絶対に運転させてはダメ」となっています。
もしもし事故に遭った場合、お互い嫌な思いをしそうだからです。
車を出す時は責任を持って最後まで運転するという決まりを作りました。
そもそも掛け捨ての一日保険では、息子の友達は保証外となるし。
友達は無保険となり、責任は我が家が取る事になります。
だから、友達に運転してもらう事は許されません。
独り立ち=友達を乗せる・・・という事になるので、責任重大となります。
事故を起こすと国家試験を受検出来なくなる可能性が出てくる
過保護と思われるかもしれませんが・・・・
国家試験は刑事事件等起こすと、受けられなくなる可能性が有ります。
「国家試験の欠格事由」になりうる可能性が有るのです。
この事が、なす太郎にあまり運転してほしくない理由になります。
私が学生の時にも先生に、ものすごく言われました。
車の運転は極力しないようにと・・・。
理学療法士も国家資格です。
看護師と条件は同じなのです。
その事をなす太郎に伝えると、上記の課題を素直に受け入れてくれました。
課題3をクリアーしました
今日、天孫降臨で有名な温泉街に息子の運転で行ってきました。片道2時間。
1回だけ「ひやっ(´゚д゚`)」としましたが、後は大丈夫でした。
息子は本当は親と一緒に出掛けるのは、
「恥ずかしいけどしょうがない・だけどタダ飯食えるからラッキー」
と思っているようです。
毎回、息子の行きたい温泉に行って、息子の食べたい店で飲食します。
今日は「アイキャッチ画像」のお店で食べてきました(⌒∇⌒)
メインの刺身が写って無いですが(^_^;)
温泉で一緒になった親子を見てしみじみ思った
温泉はやっぱりコロナの為なのでしょうか。
私含めて始めは4人。
40分ぐらいしたら貸し切りになりました(⌒∇⌒)
露天風呂で30代後半のママと小学低学年のお嬢さんが
訪れた温泉の代名詞の泥湯で、顔に泥パックを互いする姿が何ともほほえましく・・・・
懐かしさと羨ましさが去来しました。
私の手にはもう二度と戻って来ることは無い、
過ぎ去った幸せな時間。
私も有ったなあんな事(⌒∇⌒)
でも・・・あの時は
いつも「一人でゆっくり入りたい」って思ってたな・・・
今思うと、本当に贅沢な事だったのに。
そうしみじみ思いました。
子育てが忙しい渦中にいるとなかなか気付けない幸せ。
ついつい私の想いを、そのママさんに吐露しました。
「そうなんですね~。忙しいからそう思えなかったけど・・・。これからはこの時間を大事にします。」
と素直に私の気持ちを受け止めてくれました。
体だけでなく、心までほっこりと温かくなりました。
なす太郎とのこの時間もあとわずか
なす太郎の課題も残すところ後3つ。
この課題をクリアーしたら・・・・
もう私と一緒に2人で出掛ける事は無くなるでしょう。
それが正常な発達過程を遂げている、幸せな事なのですが・・・
正直、ちょっとそれを考えると切なくなります。
2年後には社会人となり・・・・
真の意味で独り立ちとなります。
「もっと抱っこしておけばよかった。」
と思った時の様な、負の気持ちを残さないようにこの時間を大事に楽しみたいです。
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