旦那さん育て、絶賛やり直し中！

突然だけど、みなさんは旦那さんと喧嘩とかしますか？なすりんは去年「結婚20周年」を迎えましたが、喧嘩をしたことはありません。でも、このまま10年過ぎた時に心が離れている自分が想像できたので、なすおやじとの関係をもう一度考えてみる事にしました。

結婚した時は、共働きだったなすりん家。3交代勤務のなすりんと定時で上がれるなすおやじは「これからの生活」について話し合ったよ。これはなすりんの先輩が「同居スタートさせた時が肝心だからサービスしすぎないでね。それが当たり前になるから。」って教えてくれたから、心に留めていたからね。

１．結婚時に話し合った事

なすりんは仕事を一生続けるつもりだったから、なすおやじの協力なしには無理と思ってました。ライフプランをなすおやじに確認したよ。

「子供は欲しいのか・欲しいのなら何人欲しいのか」、「家は欲しいのか・いらないのか」、「延命するかしないか」、「最期はどこで迎えたいか」ざっくりとこれを話し合ったね。

なすおやじ→子供欲しい（最低2人）・家欲しい・延命しない・最期は島（生まれ故郷）　なすりん→子供欲しい(2人）・家欲しい・延命しない・最後はこの地

お互いの気持ちがわかり、「子供と家が欲しいなら、二人の収入が無いと厳しいよね。でも、私の仕事は忙しいから手伝ってもらわないと無理。どう？」となすおやじに聞いたよ。

わかった！！

なすおやじはそう言ったから手伝ってくれると思ってたよ。その時はね。

２．20年間どうだったか

初めの19年間

なすおやじは、言われた事しか出来ない・気付けない、マイペースで典型的なB型人間。「言ってくれたらやるのに～！！」ってのが決まり文句だったよ。なすりんは言うのが面倒だから自分で全部やってしまっていたよ。

その結果、なす子妊娠中は家事を何一つ手伝ってくれず、なす太郎の時はゴミ出しだけでした。なすりんは家に持ち帰る仕事も沢山有り忙しくしているのに、なすおやじはずーとテレビを見ているか漫画を読んでるかでした。

言えばやってはくれました。そしてやってくれたら「ありがとう」って言ってました。なすりんも同じぐらい稼いでいたよ。でも、なすりんは家事をしても当たり前の生活が続いていたよ。

なすおやじ転職時～

労働条件が相当良かった前職と比べ、ブラックな企業に再就職したけど・・・その大変な状況って、なすりんのフル勤務時代と変わらない状況だなーって思ってました。

でも、そんな状況に慣れていないから・・・なすりんは出来る限りなすおやじの気持ちに向き合ったつもり。

スイッチが入った瞬間

この状況をスルー出来なくなるスイッチが入ったのはちょうど1年前。なすりんの持病の状況で手術が必要かもって医師に言われた事を告げると・・・

「その手術、高い(金額が）んじゃない？」と聞かれて・・・

はあ？どういう意味？お金の方が大事なワケ？そのぐらいのお金有るし！！

っていう事件が有りました。そこから・・・喧嘩はしないけど、少し心が離れちゃいました。そこから、今までフタをして見ないようにしてきた「家事・育児で大変なのに向き合ってくれなかった、なすおやじへの不満」が爆発したのでした。

３．お互いの思いを突き合わせる

なすりんは、思ってる事をなすおやじに全部言ったよ。

• 家事を手伝うって言ってたのに、ほとんど手伝ってくれなかった。
• 家事以外にも忙しくしていても、言われなけばしない。
• なすりんに向き合ってくれていない。なすりんは、なすおやじリストラの時は本当に心を寄り添い向き合った自信が有る。
• 家族って協力なしには続けて行けない。思いやりを持つことが大切（優しいと思いやりが有るというのは似て非なるもの）

なすおやじは、反論できませんでした。なすりんはこの時気付いたよ。「あーー。この状況の延長に熟年離婚が有るんだね。」って。

なすおやじにも聞いたよ。この20年、なすりんに対する思ってることが有ったら言ってって。

なすおやじ。なすりんが恐ろしすぎたのか「無い」って言ったよ。そう言わせた感が半端なかったけどね。

４．これからの事

あの日以来、全部思った事を言う様にしています。下膳もなすおやじにしてもらいます。食器を水に漬けたいけど、なすおやじが気付くまで待ってます。布団もわざとひかないでいます。要は自分の事は自分でしてもらうようにしてるよ。

これって本当に当たり前の事だよね。なす太郎の小さい時に教えたこと、50歳のなすおやじに今、教えてるって感じです。まさに旦那育て！！

なすりんの為にも、なすおやじ育て頑張ります！

熟年離婚の危機を乗り越えられるか・否か、乞うご期待！！

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