なす子となす太郎の貯蓄について先日お話ししましたが、しょうがない部分が有るのです。
なす太郎の名誉にかけて?笑、弁明したいと思います。
それは赴任旅費と給付型奨学金が関係しているからです。具体的に説明しますね。
1)赴任旅費について
なす子は就職する時に赴任旅費が支給されました。
四国からだったので、まとまった額を頂けたみたいです。なす子からその旨報告がありました。
大学生活の荷物を一旦自宅に送り、赴任先が決まったら部屋を借りて新居に送りました。その費用全てを家計費から出していたからです。
「お金は邪魔にならないから、なす子が持っていなさい。」なすおやじと2人で決めて、なす子へ請求しませんでした。
なす太郎は実習病院に就職しました。車で30分なので、私となす太郎の車に2台で荷物を運びました。
家電は店から直接寮に送ってもらったので、赴任旅費も無ければ郵送代もかかりませんでした。
そういう訳でなす子は、約20万円のお金を手にしたのでした。
2)給付型奨学金について
保険や寄付、iDeCo、株の損出しなどで、めでたく2人とも給付型奨学金の奨学生になれました。喜。
なす子の場合、学費はなすおやじの通帳から引き落としなので、直接関係はありませんでした。月々入金されるお金の方はなす子の通帳に入るので自由させていました。確か2万数千円だったと思います。
なす子の生活費はずっと同じ金額を送金していたので、生活水準を上げずにしっかり貯めていたのが、今のなす子の貯金200万円につながっているのだと思います。
一方なす太郎は「有ったら有っただけ使う性分」な様でバイト代もすぐに無くなり、いつもピーピー言ってました。
せっかくの奨学金が無駄になると考えて、なす太郎の奨学金は、なす太郎と話し合いiDeCoに入れる事にしました。
iDeCo加入条件として、国民年金を支払っていなければならないので、なす太郎は国民年金を支払いました。付加年金も。1年と2ヶ月分ですが。
(なす子の国民年金は学生の特例措置を利用し、同額の投資信託を買ってあげました。)
結局なす太郎のiDeCoに66万円拠出してあげました。
なす子はiDeCoをしていません。公務員なので、iDeCoよりNISAの方がいいかもと助言しました。iDeCoは60歳まで縛りが有るし、、、
公務員は退職金をまとまった額頂けるので、出口戦略を考えた時に税金が高くなるので、iDeCoよりNISAの枠を埋めた方が得策と思ったのです。
なす太郎は多額の退職金を頂ける様な職場向きではないとわかっていたので、iDeCo重視しました。
(奨学金は一年半頂きました。保険を解約したので貯金額の規定を超えてしまったので、残り半年は辞退しました。)
そんなわけで、なす太郎の奨学金を強制的にiDeCoへスライドさせたわけですが、現状は以下の通りです。
もう、なす太郎。怒。あやつには就職する時、iDeCoを継続する様に書類も取り寄せて説明もしたのに、拠出は全くしてない模様。
まあ、66万円を必守出来て良かったです。結構増えてます。喜。
この2年半でこれだけ増えているので、後40年近く寝かせる若いなす太郎が本当に羨ましいです。どれだけ大きくなる事か、、、。
なす太郎は身銭を切ってないので(我が家のお金でもなく,お国から頂いたお金ですが。)、この先暴落しても狼狽する事なんて無さそうだし。約40年有るし、なんなら75歳で受け取るなら53年!!元本割れる事は限りなく0に近いでしょう。
なす太郎の年金は少ないと思うけど、iDeCoがなす太郎の老後を助けてくれると思います。
3)結論
なす子は自力での貯金額は、お年玉通帳や奨学金・赴任旅費を除いたら70万円ぐらいかな。就職して2年半、まあまあ頑張ってる方ではないでしょうか。
というわけで、なす子となす太郎の貯蓄額の差は約70万円でした。
なす太郎には、一先ず貯蓄100万円の壁を突破してほしいです。でもケチにはならないでほしい。笑。お金と上手に付き合ってほしいです。
お金は手段です。お金にあまり囚われず「足るを知る」の精神で、感謝の心で日々過ごせたらいいなと思う事でした。
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