なすおやじと朝の情報番組を見ていたら、大阪万博が取り上げられていました。
私達も9月に大阪万博に行く予定でいます。先日も話しましたが、岸和田のだんじり祭りのついでです。
理由は同僚Aさんと一緒。万博なんてそうそう日本で有る事は無いし、、、
長時間並んだり歩いたり出来る、私達にとって日本で有る最後の万博だと思うからです。
大阪万博を取り上げているYouTubeを見た時に、朝から晩まで万博を楽しんだらバスを利用したのに2万歩も歩いていたと語っていました。
先月行った飛騨高山・信州の旅で、善光寺と戸隠神社と上田城と松本城を回った日が1.5万歩・翌日の高山祭りでも1.5万歩も歩き回ったので、、

家に帰り着いた時は楽しかったし行って本当に良かったと思ったけれど、疲れがなかなか取れなかった事を思い出しました。
9月の旅の本命は岸和田のだんじり祭りで、その日は岸和田城や岸城神社なども行きたいと思っているのし、万博で2万歩とか歩いたら又々後が大変かなぁ、、、苦笑。
そう思い、テレビに映るパビリオンを入場待ちする長蛇の列を見ながら、なすおやじに言いました。
ねぇ、本当は万博行きたくないでしょ?
と、なすおやじは鼻の下を赤くしながら笑いました。
うん。苦笑。
、、、、。
やっぱり。なすおやじは恥ずかしい時とか嬉しい時など感情の起伏が有る時は、鼻の下が必ず赤くなるのです。今回はバレてしまったか、、といったところでしょうか。笑。
なすおやじは人混みが嫌いだと公言しているので、やっぱりそうなんだろうなぁ。
でも、万博なんて滅多に無いよ。次は私達はもう行けないよ。きっと。
そう言うと、
行かないって言ってないじゃん。俺、行ってみたいパビリオン有るし。
と言いました。
、、、、、。
なすおやじ、、、私に付き合ってくれる事にしてくれてありがとう。感謝してます。
前回の愛・地球博から20年。まあ、万博は5年ごとに開催されるらしいけれど、次に日本で開催されるのがいつになるかわからないし。
人混みって大変かもしれないけれど、それも含めて万博だし、、、
なかなか行けない国の文化を簡単に楽しむ事が出来る所に、万博の魅力を感じます。
、、、、、
そこで、やっぱり付き纏うのは体力問題。
私は多分、自分の事で精一杯です。つくづくなすおやじと同じ年で良かったと思います。
同じペースで動けそうなので、相手に気を遣いながら行動しなくて済む分気が楽です。
父や義兄・義父は、母や姉・義妹義母より5〜7歳年上です。
姉なんて、義兄が7歳年上でお年寄り呼ばわりしていたし、、、
自分だけでも大変なのに、、、姉がもし万博に行ったならば、義兄を気遣いながらの万博になって、すごく大変だろうなっていうのは想像に容易いです。
だから同僚Aさんはすごいと思う。
昨日もお話ししましたが、お母様を連れて行くから。万博に2日間も。
お母様の御年78歳。ミーハーなお母様だからきっと喜んでくれると思い誘ったと話していました。
このお母様、腰と膝が悪いと以前から話を聞いていたので、大丈夫なのかな?と思っていたら、
車椅子を借りようと思っているのだけれど、台数が少ないみたいだし、シルバーカーを買ってあげても持ち運びが大変だし、その時は子供達に母は任せる。
と言いました。
え?お子さん達に?
話を聞いたら、お子さん達はフェスや模試が有ると言ったそうなのですが、結局途中から合流する事になったそうです。
なんだか、なすおやじ臭がする。笑。お子さん達は、万博に乗り気なのかな?
お母様とお子さん達との関係性はわからないけれど、、、
お子さん達は若いとはいえ、忙しい中で参加してお母様の世話をするのは大変だと思うし、、
何より大変なのはお母様自身だと思います。
子供達に任せるって言っても、お母様の体調次第だと思うし。
しかも1日目は頼りのお子さん達も途中からの合流になる様だし、それまではAさん夫婦でお母様のお世話をしながらの万博です。
昨日もお話ししましたが、Aさんは体力も無いし頭痛持ちで更年期障害も酷いのに。
借金漬けなのに、行っても大丈夫かしら?
なんて言っていたけれど、、、
金銭的にも余裕が無く、肉体的にも余裕が無い状態の旅行って、、、どんなに旅好きな私でも諦めます。
金銭的に余裕が有ったとしても、、、
私だったら、お母様を喜ばせたい気持ちは諦めて、自分を優先するな。
Aさんの気持ち、私もわかります。母を大好きだった時は私も旅行に連れて行っていたから。Aさんと同じ気持ちから。
だけど今は、アラカンになり自分自身の体を先ず考えて余力が有る自信が無ければ、誘うのを諦めます。(母と仲が良かった場合の話ですが)
お互いが疲弊してしまい、楽しいはずの旅が残念な結果になりかねないので。
お金かけて疲れ果てて、残るのが苦い思い出だったら行かない方がいいと私は思うので。
大なり小なり事の重要性は違うけれど、、、人生って取捨選択の連続だと思う。
その基準は自分が後々までその選択をハッピーに思えるかだと思います。
過剰な無理を押してまで選んだ事は、後から不満に思う事が多い様な気がします。
勿論全部捨てたくはない気持ち、わからなくはないけれど、、、
Aさんは全てにおいて、心に折り合いを付けて諦めるという事が出来ないのでしょうね。
私は諦める勇気を持って、無理をせずに日々過ごせる事に感謝しながら気楽に生きて行きたいと思います。
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