遠い記憶を手繰り寄せると、、、
なす子は小学校高学年からは自室で寝るようになりました。
それまでは、家族4人川の字で寝てました。
だから、、、
それ以来かな?添い寝をするのは。
あの頃は私がフル勤務で夜勤もしていて、、どうにか勤務調整してもらい、夜間に子供達だけにならないように必死だったなぁ。(なす親父も前職の最後の3年はシフト勤務だった)
毎日が綱渡りで苦しい思いをしているその側で、中学生の甥は母からお弁当まで作ってもらって姉は世話を丸投げしていたよね〜。
、、、、、、、、、。
私の子育てを回顧する時は、必ず出て来てしまう。
母と姉。
私が見てる世界と、母・姉が見てる世界が違うし、、、
過去の事だからどうしようもないし、恨み辛みは私を惨めにするだけ。
そうわかってるけど、、、
簡単に手放すにはあまりにも難し過ぎる、私の思い。
この思いを手放せたら、どんなに私は楽になるだろう、、、。
いけない、いけない。話が逸れてる。
、、、、、、、、、。
本当に15年ぶりだね。
添い寝するのは。
なす子は成人して今や25歳。
もう添い寝は出来ないと思っていたけど、、
こんな形だけど、あの遠い昔を感じさせてもらえて嬉しかった。
あの頃は私自身の心や時間に余裕が無く、、
しょうがなかったと気持ちに折り合いを付けてはみたものの、、、
もう少し心に余裕を持って関われば良かったと気付いた時、なす子は親より友達や彼を優先する年頃に成長していました。
だから、もう少し大事に一緒の時間を過ごせは良かったなって、ずっと思ってきました。
添い寝をしながら、、、
なす子が生まれた時から今までを走馬灯の様に思い出し、、、
吹き出す程、可愛い事を言ってくれた思い出や、、、、
反抗期でイラついていた時でさえも、全てを愛しく思う事でした。
なす子は先日からの腹痛で眠れない日々が続く中、時折訪れる眠れるタイミングについて話してくれました。
お母さんが側にいてくれていたら、いつの間にか寝落ちしていた。
、、、、、、。
母もそれに気付いていたよ。
、、、嬉しかった。
私が側に居たらいつの間にか寝落ちしていたと言ってくれたなす子が。
去年はなす子とは彼の事で確執が生まれてしまい、、、
なす子が幼い時の沢山の素敵な思い出も、霞んでしまう程お互い傷付いたけど、、、
こうやって、無防備にもすやすや眠るなす子を見て、
なんだか、なす子がまだ幼く私を必要としていた時の関係に、戻れたような気がしました。
このなす子にとっては大変だった1週間は、、神様が私に下さった「子供と関われる時間」というプレゼントだったと思います。
私が残念に思っていた、、あの余裕の無かった時代にタイムスリップさせてもらって、、
頭を撫でる事も、体を擦る事も、看病する事も、傍で話をいっぱい聞く事も、その他も全部全部心に余裕を持って、やり直す事が出来ました。
私はこの神様から頂いたプレゼントは、私の思い出の宝物の1つになりました。
大変だった1週間だったけど、かけがえのない1週間になりました。
神様には感謝しかありません。
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