長崎くんち観覧の抱き合わせで、みかどホテルのタラバ食べ放題に行く為に一泊延ばす事にしたので、時間的余裕が出来ました。
そこで、佐賀の祐徳稲荷に行って来ました。
伏見稲荷に行きたくて、以前ネットサーフィンをしていたら日本三大稲荷の祐徳稲荷が佐賀に鎮座されている事を知りました。
インターを手前で降りたら、雲仙までの間に位置しそこまで遠回りにならないと思ったからです。
祐徳稲荷を目的地に追加し、ネットで調べてみると本当に立派な稲荷神社でした。
鮮やかな朱塗りの鳥居に色とりどりの本殿。山の斜面を利用された造りで、本堂の下は整然と柱が立ち並び「清水寺」を彷彿させるものがありました。
本殿へは階段の他、有料ですがエレベーターを利用してお参りができる、バリアフリーな神社で感動しました。
でも、奥の院までお参りをしようと思うと片道20分程度の上り坂となります。
上り口には無料で利用出来る杖が置いてありました。
距離的には200メートルで大したことはないと思うのですが,急勾配でした。
登り口には「体調が万全でない方は奥の院への登頂をご遠慮下さい」と立看板が有るぐらいです。
でも、頑張って登頂してお参りをした後に振り返って見た眺めの良さは感動です。遠浅で凪ている穏やかな有明海、素晴らしかったです。
すみません。景色だけの写真を撮り忘れて,モザイク入れました笑。
絶景を堪能し、次の目的地の大魚神社海中鳥居に行く為に降り始めました。
上りより下りの方が大腿四頭筋やハムストリングに効きます。
上がって来る人達は
「まだ続きますか?」
「残り100メートルだって。」
とため息をつきながら休憩したり、杖2本使ってフーフー言ってます。
いやいやこの急勾配、降りる方が体力を使うと思いました。
若いうちに行くべき神社だわとしみじみ思う事でした。
年をとると,意識して努力しないと下肢の筋力低下で上り下りがおぼつかなくなって来ます。
そしてついには、行きたいと思う所全て行けるわけではなくなり、、、自分の体力と相談しながら行ける所に行く格好になるのでしょう。
貪欲な私は、見たい祭りや城、食べたいご当地グルメなど行きたい所が沢山有ります。
ヨガで足腰体幹を鍛えて、まだまだ行きたい所に行けるように整えていこうと思いました。
そして健康寿命を鑑みて、「定年したらゆっくりと旅行しよう」ではなく、時間を作り体力が有るうちに、日本の美しさに触れていきたいです。
写真は祐徳稲荷の夏の風物詩の風鈴。短冊に願いを書き入れます。10月まで美しい音色を楽しめるそうです。
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