ゴールデンウィークも半ばですね。皆様はどの様に過ごされていますか?
私は屋久島に来ています。ゴールデンウィークという事でいつもより観光客が多いです。
今回の目的は、前から行きたかった屋久島環境文化村センター(サムネイル写真)と益救神社です。
屋久島環境文化センターは屋久島の自然や文化が網羅され、屋久島に訪れる方は観光される前に見学されるとより充実した旅になると思います。
屋久島がどうしてこの様な形状になったかが学べたのが興味深いでした。
この岩盤が多く小さいのに標高差がある島に、今まで疑問に思う事は有ったけれど、調べるに至ってなかったから。
約1550万年前、口永良部海底火山で隆起して出来た島で花崗岩の島です。雨風に浸食されて現形になったそうです。
歴史ある岳参り(各集落の代表が集結し参詣登山を行う祭り)を通し山々を御神体とし敬い崇めていた歴史を知り、パワースポットと言われる所以はここからなのかなぁと思う事でした。
そこから益救神社でお朱印を頂きました。頂いたリーフレットで、益救神社の奥社が宮之浦岳と知りました。
宮之浦岳、、、登ってみたいけれど1泊しないと登れないし、、、
宮之浦岳登山の帰り道に、縄文杉が有るのですが、、、この縄文杉を見に行くだけでも大変だったので、無理をしない様にしようと思っています。
そう。もうこの年になると無理は禁物。自分自身の体力の限界を知り、自分自身を労わりつつ健康寿命を延ばすべく努力をするステージだと思っています。
、、、、。
この連休に入る前に、同僚Aさんと世間話をしていました。
Aさんは連休は、家族4人+お母様の5人で3泊4日で大阪万博に行くと言っていました。
ウチは借金漬けなのに、、、。でも万博はなかなか行けるものではないし、行っておきたいから。
やっぱり旅行って楽しいし、、これから先も旅行をしたいから頑張ってフルで働くしかない。
と言っていました。
Aさんは今年中にクリニックを辞めてフル勤務に戻る予定で、その意向は院長にも伝わっています。
Aさんが借金漬けと言っている借金の内容は、家・車・家の外装・教育ローン・奨学金です。
誰もが利用するローンや奨学金なのですが、、
子供達の奨学金を、Aさん夫婦が返す約束をしているから大変なんだと思います。
子供達の奨学金や学費などの子供費を、自立するまで1500万円かかる予定でいます。
Aさんのお子さんは、東京の私大の2年の長子に浪人中の県外理系志望の第2子。
それを鑑みると最低後7年はお金ねかかる時期なので、1500万かかると考えるのは妥当だと思います。
この1500万と老後の資金の為に、フル勤務を始めるつもりだというのです。
私よりも7歳若いAさんはまだわからないかもしれないけれど、50歳過ぎたら如実に体力の低下を実感する。
アラカンの私は無理が出来ない年齢になってきている。
と言うと、
それでもやるしかないから。無理でもやるしかないの。自分を追い込む事でそれを可能にする。年を取っても旅行に行きたいし。
と言いました。
私も旅行好きだからAさんの気持ちはわかる。私も、、、これからも体力が持つまで旅行したい。
でも、、、、
Aさんは想像力が乏しいのかな?
体調を崩してお休みする事も有るし、頭痛持ちで更年期障害も酷いのに、フル勤務をするしかないで出来るのだろうか?
この殆ど座っている4.5時間のパートから、殆ど走り回っている・・・最低でも立ちっぱなしの8時間を耐えられるのかな?
元気だと皆から言われる私でさえ、今更8時間の立ちっぱなしを出来る気がしない。
、、、、。
私の甘えでしょうか?苦笑。
無理をしてやりたい事をするより、無理をしないで諦める事を選択する年齢になってきていると自覚しています。
勿論いくつになってもチャレンジする事は素晴らしい事で、そこには自分の限界を越えなければ成せない時も有るでしょう。
それをストレスと思うか否かで全く変わってくると思います。
Aさんが言う様に、自分自身を追い込むべきなのでしょうか?
その人自身が旅立つ時に、幸せだったと思える生き方が正解なのだと思うけれど、、、
その時にならないとわからないですよね。
だから想像力をフルに効かして、自分のやりたい事と出来る事に相違や無理が無いかを考える必要が有ると思います。
旦那様と喧嘩をするという話をAさんから聞くたびに、Aさんは心に余裕が無いのだなぁと思うので、、、
それって今現在、既にもう無理をしている表れでは?と考えてしまいます。
Aさん家のお財布事情は、私が考える事ではないと思いますが、、、、
みんなハッピーだったらいいなぁと思う事でした。
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