健康寿命を意識して、人生を楽しみます
なすりんの徒然

消えた香典:母の負動産問題

お久しぶりです。先日からの続きです。始めからお付き合い下さる方は⬇︎からよろしくお願いします。

母の育った環境:母の負動産問題 近年、負動産問題について時々クローズアップされていますが、、、 母も負動産に頭を悩ませています。 この土地が本当にややこし...

祖母の最期にお世話になった病院、、、。

お世話になった事自体には感謝していますが、看護師目線で見た時に、本当に医師・看護師なのか疑うレベルでした。

本当に色々と思う所が有りました。

これが、、、祖母がもっと若かったり、治る見込みの有る肺炎とかだったら、私は病院に意見したと思います。

だけど、、、、

祖母は治る見込みが無く、旅立ちを待つだけだったし、、、

何より祖母の子供である母達を差し置いて、私が意見した事により病院との関係を悪くしたくないと思ったのです。

苦しまず、穏やかに、そして寂しいと思わせる事無く賑やかに、その時を迎えられるのが、、

祖母にとって、最善のお別れになると考えました。

そう思っていたけれど、、、

これは明らかに祖母が苦しいでしょ?と思うインシデントを親戚に話したら、私から看護師に改善を求めてほしいと言われて、、、

仕方なく丁重にお願いしたら、、、

何故か院長がやって来て、およそ納得出来ない理論をぶちまけ怒り、M伯父さんが土下座して謝るという、ドラマみたいな事が有りました。

でもね、翌日お見舞いに行ったら改善されていたのです。

これも大学の医師がバイトに来て、指示したそうです。

人工呼吸器の加湿器に蒸留水を入れる様に。

そもそも論で、私は祖母の最期は治るわけでもないので、何もしない方がいい。人工呼吸器は癌(癌ではないですが、便宜上)の末期の場合、祖母自身を苦しませるだけだと、母達にアドバイスをしていました。

それなのに、人工呼吸器に繋がれた祖母を見た時はびっくりして、

どうして?

と母達に尋ねると、

先生が来て、慌てて処置されて何も言えなかった。

との事でした。

そして、人工呼吸器の加湿器の蒸留水補充について、看護師から

お孫さんに看護師さんがいる様なので、水の補充はお孫さんがやって下さい。

と指示された時には本当にびっくりしましたが。

、、、、、。

そんな感じで1日1日過ぎて行き、、、

遂には祖母の旅立ちの日を迎えました。

亡くなった日は、、、流石にT伯母さんは店休日にしました。

嫁の立場からか、T伯母さんは口を出す事は無く、、、

長女(第二子)のK伯母さんが葬儀屋などと連携を取り、T伯父さんは長男(第一子)という事で喪主を務める事になりました。

葬式が滞りなく済み火葬場に移動する時に、家に誰か1人残っていた方がいいという話になって、T伯母さんが1人残る事になりました。

火葬が済み、親戚達と祖母宅に帰り着き一息付いて、祖母に纏わる事務処理をK伯母さんがリーダーとなり始めました。

それぞれ生活が有り、忌引き休みが終われば仕事が待っています。だから、

早く事務作業を終わらせてしまいたい。

伯母は言いながら葬儀屋への支払いや役所への手続きなど、、、やるべき事を話し合いを始めました。

、、、、、。

孫世代の私達がお茶の片付けをしている時に、K伯母さんが突然

え?香典が足らないねんけど?!

と声を上げました。その声につられて、孫世代も集まって来るとK伯母さんが

香典が20程足らないねん!

その声に皆驚き、一斉にT伯母さんに視線が集まりました。

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ABOUT ME
看護師なすりん
看護師になって約30年です。 家族4人(夫:なすおやじ)・子供(なす子・なす太郎)です。 子供に手がかからなくなり、自分の時間を楽しんでいます。