私は子供の頃から正義感が強かった様に思います。
間違った事は許せない。
だから自分もズルい事や嘘など、、、人としてやってはいけない事は絶対にしない。
他人に求めるならば、自分もそうでなければならない。
自分は常に正直で正しく有りたい。
ずっとそう思って生きていました。
それが正しいと思っていたからです。
でも、、、、それが正しいとは限らないと学びました。
今、ここで振り返ってみて赤面する程恥ずかしくなります。
私は何様だったのかと。
「常に正しく有りたい」の「正しい」尺度は私の基準であり、、、
それが全てだと思う事自体、どれだけ私は傲慢だったかと。
それに気付かせてくれたのは、先日お話しした
中にも少し触れましたが、霊媒師のk先生です。
母との関係について相談に行った時、
私の今世の学びは「敢えて首を縦に振る」だと教えてもらった時の事です。
このブログを始めた頃、ここで母の事を愚痴っていました。
最近も姉は愛玩子で私は搾取子だと話しました。
私は全否定の中で育ってきたので。
だからこそ「どうしたら姉の様に全肯定され愛されるか」「母が喜ぶ事をして認めてもらいたい」それだけを考えていた様に思います。
口ばかりで何もしない姉だけがお気に入りなのがどうしても受け入れられず、私も母に認めてほしかったからです。
私は母の事がずっと大好きだったから。私も愛されたかったのです。
当時はね。
そんな事は、私の人生でどうでも良かったことなのだったと今はわかります。
私自身がどう有るかが自分の人生で1番大切なのですから。
他人を変える事は出来ないですし。
霊媒師のK先生の所に行ってから15年経って、母への対応の仕方を少しずつ変えていく事が出来るようになりました。
母は、、、、今でも変わりません。
姉はやっぱり愛玩子で私は搾取子。
今では母に対しても姉に対しても、いい距離感を見つけてストレス無く過ごせています。
ここに辿り着くまでは本当に苦しかったです。
毎日毎日泣いてました。なすおやじやなす子、なす太郎の面前を憚らず泣きました。
今世の学びを聞いて努力しても、なかなか変われなかったけど、、、、
人は変われるという事を、身を持って感じました。
敢えて首を縦に振るという事が少しずつ出来るようになってきたから。
神様は「仰る敢えて首を縦に振る」という事の意味をわかりやすく教えて下さいました。
物事には善か悪、白か黒だけが有るのではない。
むしろこの世はグレーの方が多い。
みんなわかっている。白が正しいと。
わかっていても白になれない人もいる。
正しい事が全てではない。
その事を理解し受け入れる広い心を持たねばならない。
グレーでいる事に辛さを感じ白になれない自分に葛藤し苦しんでいる者もいる。
その事を習得する事が今世の学びであると。
長くなったので、続きは明日にします。
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