姉は事実として、子育てしてません。笑。
以前もブログで言いましたが、甥の世話を始めたのは高校生になってから。
母が鬱になった時、、、姉は母を見捨てて甥と2人で生活を始めました。
母が泣いて懇願しながら引き止めるのを振り切って。
でも高校生の子育てって、、、何が有ります?
お弁当を作って、洗濯や夕飯作って年に数回保護者会に行く。部活をしていたら観戦する、お金を出す、、それくらいですよね。
生まれてから中学生くらいまでが1番大変だし。
手が掛かるのは小さい時だけ。
甥はわかっています。その事を。
甥が、
俺、母ちゃんよりやーや(母)の方が大事。
と言っていた事を聞いていたので、姉からではなく母から愛情をもらって育ててもらった事をキチンと理解しているようです。
見た目は仲の良い母と息子。
私の目から見て、仲のいい友達にしか見えません。薄っぺらい関係。
そんな姉は甥との絆を感じる様な思い出って、一体どのくらい有るのだろうか?
甥の幼少期はむしろ私の方が母と共に関わっていたので、よくわかっています。
当時2歳の甥が祖母の葬儀の時に高熱を出した時、姉はただ泣くだけでした。
Mが可哀想や〜
って。私は思いました。
ここには子供が2人居るわって。
それで私と姉とで甥を病院に連れて行った時、医師や看護師から尋ねられた事を姉は一切答えられず、私が返答していたら私が甥の母親とスタッフから勘違いされる始末。
姉は我が子の事を全く見てないのですよね。
まだまだ、姉のこの手のエピソードはいっぱい有ります。本人は覚えてないと思いますが。
、、、、、。
姉は本当に勿体無い事をしたと思います。
離婚という辛い経験をしたかもしれませんが、
子供を産みたくても産む事が叶わなかった人が沢山いる中で、
子供に関われる本当に短い時間を自ら手放してしまった。
子供に関われる時は親も余裕が無く、、、
喧嘩したり怒ったり泣いたり笑ったりしながら、必死に過ごして
早く自立してほしい!
と思いながらも、、、
子供達が運んでくれた沢山の思い出や経験・出会いが、私の中では何物にも変え難い宝物となり、、、
そしてその宝物を一つ又一つ、私は集めていました。
宝物は勿論、これだけではありません。
自分の努力で掴み取る宝物も有ります。
この宝物は自分の努力次第でいつの時代でも手に入れられるけれど、、、
子供との思い出という宝物は、、、自分の努力だけでは得られません。
子供との関わりからしか生まれない、稀有なモノです。
、、、、。
我が子からしかもらえない宝物。
欲張りな私は、、、
まだまだ欲しくて、今回なす子の添い寝という宝物がまた一つ増えたけど、、、
姉の心の宝石箱はスカスカだろうなと思うと可哀想になってきました。
遠い昔、、、
必死に早く仕事を終わらせて、お手伝いさんとの契約時間に遅れない様に常にバタバタしてる私と裏腹に
もー!仕事がいっぱいでこんな時間になってしまった!!
と言える姉がどんなに羨ましかったか。
心置きなく仕事に打ち込める環境が、、、
喉から手が出る程、私も欲しかった。
だけど、、、、
今はこれで良かったと思えます。
子供達と関わらないと得られない、尊いモノを私はお陰で沢山得る事が出来たので。
なす子、なす太郎、本当に沢山の宝物をありがとう。
そして、これからもよろしくね。
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