昨日の続きです。
私の感じたM君への違和感、それは「問題の本質が違う」ということです。
私達が同棲は1年後に始めるように提案したことを反故にして、来年4月から同棲する件に対してお母様はどのように考えているのか尋ねた時の返答。
「ウチは母子家庭で、2人の姉は私立大学に進学してお金の心配をかけてきました。だから自分まで親にお金の心配をかけたくなかったので。」
について思ったことについてです。
私はこの言葉を聞いた時に、M君のズルさを感じました。
聞き流したら、、、「親に心配かけたくないと思う、母親想いの良い息子」と聞こえそうな返答。
ズルいと思ったのは、伝えなかった理由をお母様のせいにしているからです。
お母様を心配させる原因を作ったのはM君、あなたでしょ?
お母様の学費の心配は、「お金をどう工面しようか」というお母様自身の問題であって、、、
しかもそれは「苦労」であって「心配」じゃないでしょ?
「自分までお金の心配をかけたくなくて。」って。いやいやそれはM君、あなたのお金なだらしなさだし。問題の本質が違くない?
M君は話に向き合えない人だな
と直感しましたね。残念ながら。
都合の悪いことは黙っていたらいい。別に嘘じゃないよね。
そう思うM君の心が透けて見えるような気がしたのです。
敢えて、自分にとって都合の悪い事を親に告白すれば男気を感じたし、真剣さと誠実さも感じたのに。
私がM君の立場だったら絶対に両親に伝えます。1年先送り提案の件を。
自分はお金にだらしなかったから信用を失っている。でも自分は改心してここまで貯金をしている。今は信用されてないけれど、これからも努力を続けて信用されるように頑張る。
私ならそう言いますね。
っていうか、そもそも私だったら信用信頼を失墜させた原因は自分に有るから、親の意見を反故になど絶対にしませんが。それが大人の責任の取り方だと思うのです。
正直にお母様に伝えることで、面倒になることを避けたい。お母様にはキチンとしている僕であり続けたい。格好つけたい。
そんなふうに私には見えました。
なす子達と別れた後に、この違和感をなすおやじに話しました。
なすおやじは、
「俺はM君の気持ちはわかる。男のプライドで親に知られたくない事は有る。」
と答えました。
この容認にがっかりでした。
私もわかる。親に知られたくない事、親が知らなくていい事が有ることを。誰だって一つや二つ有るでしょう。
でもね、今回のことはそれじゃダメでしょ?ただの同棲じゃないんだよ?全てを捨て遠い遠い所になす子は行くんだよ?安心して送り出してあげたいでしょ?こんな状況で「良かったね。」って安心して送り出せる?
純粋に親に心配をかけたくなかったからと思っていても、M君は予知能力の低い中身の薄っぺらい問題に向き合えない人物だと思います。
とにかくこの件でM君のポイントが30点下がりました。
2つ目の
私達には告げなかった大事なことをM君のお母様だけに話したと聞いた時
は明日に続きます。
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