家計簿を真面目につけ始めたのは11月からです。
まだ10日しか経っていませんが、家計簿効果はある様に思います。
家計簿を付けるのが面倒なので、買い物になるべく行かないようにしているからです。
今だけかもしれませんが。笑。
今月は北海道物産展、来月はなすおやじの帰省で大きなお金が動くので、気を引き締めてなくてはいけないし。
早くから家計簿を真剣に付けていたら、もう少しお金を残す事が出来たかも、、、と思いますが、貯金ばかりの人生って寂しい様な気がするので、まあいいかって自分を許してます。笑。
でも、世間ではみんないい車に乗ってるし、飲食店には家族連れが溢れていますよね。
家についても我が家みたいな超中古住宅を購入する人はおらず、新築マンションや戸建て•100歩譲って築浅物件を購入する人ばかりです。
下世話な話ですが、みんなお金持ってるなーって本当に思います。
50代の2人世帯以上の預貯金は平均1147万円、中央値は300万円だそうです。(三井住友銀行ホームページ)
50代っていったら、学費や子供の結婚や家購入の援助で大きなお金を使ってしまうのでしょうね。
60代になると平均1819万円、中央値は700万円だそうです。50代より結構多いのは、この年代は退職金がもらえるからでしょうか。
2人の同僚ともお金に対する考え方の話によくなるのですが、本当に人それぞれです。
子供に尽くしたいAさんと自分の生活を守りたいSさん。
Aさんは「70代と言わず働ける間はずっと働く。孫に物を買ってあげたい。母がしてくれた様に。」と言います。
Sさんは「老後私は苦労したくないから、なるべく働かない。初孫にあげたら全員にあげなくちゃいけないし、ウチは無理。有るお金の範囲でイベント時にはあげるつもりだけど。」だそうです。
私はSさんと同じ考えです。
私は65歳まで働く気は無いし、有るお金の範囲で人生を楽しむしイベントも楽しむつもりです。
子供達は親から施しを受けて育っているので、それが当たり前になっていると思います。
子供自ら親にお金を無心するケースも少なからず有ると思いますが,大半が親心で子や孫にお金を使ってしまうのだと思います。
でもその親心が自分の老後の首を絞める事に繋がりかねないと思うのです。
お金を出してあげる方が簡単だし気分もいいです。子や孫の喜ぶ顔を見れるし。
だけどそんな生活は、潤沢な老後資金が有るか生涯働き続けなければならないかのどちらかだと思います。
自分達の生活が有るように、子供達の生活も有ります。お互い構い合うと共倒れになったり、いい関係を保てなくなると思います。
孫や子供達に援助をし尽くした為に、自分達の老後の資金が無くなり、反対に子供達に援助を求めるような事態にはなりたくないです。
我が家は初めから「教育しか残せない。各々自立しよう。」と言っているし、子供達も納得しています。
だから「無理をしない範囲」と考えて、子供達が結婚する時は金貨と銀貨、家を買う時は投資信託をあげるつもりでいました。(投資信託は子供達名義の口座で購入済みです。)
それをなすおやじに言ったら大賛成でしたが、同僚からは大ブーイングでした。笑。
結婚の時は、ちょっと考えようかな?やっぱりお金がいいかな?笑。
私としては、、、お金をあげると子供達はあげた金額分、気が大きくなってしまい華美なモノを選んでしまいそうな気がしたからです。
金も銀も投資信託も換金制は高いです。子供達の力で厳しい時に最後の砦にしてほしいと考えたのと、、、単純に親に頼らず自分達の力の範囲で考えてお金を使う事を身に付けてほしいと考えたのです。
子供達の名誉の為に、、、笑。自立してからは私達にお金を貸してと言った事は一度も有りません。
だけど、金額が大きければ大きい程親を頼りたくなるかもしれません。
身の丈に合った生活をすれば、大概の人は生活していけるのだと思います。
私は親心に絆されずに生きていくつもりです。それが引いては親子関係を良好にすると信じています。
貯蓄を減らし老後になって子供達にお金の支援を要請するような事になると、親子関係がギクシャクし始めると思うのです。
子供達への支援はお金が1番に頭に浮かびますが、お金が全てではありません。
子供達が支援を求めてきたら、互いに向き合い折り合いを付けて、出来る範囲で支援をしていきたいと思います。
子供達の健康と幸せは願っているので。
勿論、私達も健康と幸せの維持を目標に努力し続けるつもりです。
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