昨日の続きです。
なんだかオーラが暗いホテル。
第一印象がそれでした。
別に照明をケチっているわけでもなく、何の変哲も無いホテル。
ホテルに入って先ず思ったのが、客室数158部屋と中規模でありながら、、、スタッフが見当たらない。1人も。
売店には「3時から営業」と表示されていて、商品に網が掛かっていました。
まだ2時過ぎだから、誰もお客さんが居ないのは当たり前なのでしょうが。
水を打った様な静けさの中、、、
ホテル前で写真を取り合っていると、反応がとてもいい自動ドアの開閉する音だけが響いています。
一先ず、ロビーで待たせてもらう事にしました。
20分ぐらいしたら車が2台駐車したのが見えたので、フロントの呼び鈴を鳴らしました。
大概どのホテルも30分前くらいになったら、部屋に通してくれたので淡い期待をしていました。
奥から出て来た男性スタッフは、目を合わせる事もあまり無く、、、無機質な感じで
こちらにお名前をお書き下さい。時間になったら、受け付けを始めます。
と、飲食店で順番待ちをする様に表に名前を書く様に促すと、スタッフはすぐに奥に引っ込んでしまいました。
時間15分前にフロントに数名スタッフが出て来られました。それから順番に名前が呼ばれチェックインが始まりました。
、、、、、。
暗いオーラなのが、なんとなくわかった様な気がしました。
スタッフが暗いのです。
3時前になるとスタッフをあちこちで見かけましたが、同じ感じです。
うーん、、、。スタッフに覇気が無いと言うか、笑顔が無く無機質な感じが、ホテル全体を暗いオーラに引き込んでしまうかな?
これが、ビジネスホテルならばスルーしたでしょう。寝るだけと割り切っているので。
4月の高山祭りで宿泊した、ドーミーインの方がスタッフに笑顔も有り、満足のいく接遇を受けました。
だけど、ここは温泉宿です。非日常とリラクゼーションを求めて宿泊するのです。
まあ、安くで食事付きだからしょうがないか。笑。
60日前予約+PayPay支払い+Yahooトラベル初めてクーポンを利用して、なすおやじと2人で2万円だったのです。安すぎ。笑。
気を取り直して、部屋に向かいました。
確かに院長の言う様に室内は広かったです。
和室8畳に8畳ぐらいのスペースにベッド2台に2人用の応接セット。
完全バリアフリーになっていたので、どこまで靴で入って良いかをなすおやじと揉めました。
なすおやじはベッド横の応接セットに靴のまま行こうとしたのです。ビジネスホテルの感覚だったのでしょうね。
だめじゃん!ここで靴を脱がなくちゃ!
と、私はなすおやじを呼び止めました。
室内は間仕切りしてあり、暗く細い通路の先にベッドルームがあります。
入り口からの通路の床の素材が違っていたので、この通路までは外履きだと私は理解したからです。
多分外国人の方ならば、靴のままベッドルームに行ったと思います。私も少し戸惑いましたから。
ちょっと不親切?
チェックインの時に渡された紙が有りました。ホテル利用時の説明書でしたが、、、足りない事が多い。
フロントに尋ねる程ではなく、推測でやってみる、、、そんな感じ。例えば金庫のロックの設定方法の説明も無いし。
全てにおいて、お客さん本位でない感じがする。
「感じがする」から「確信」に変わるのに時間はかかりませんでした。
そしてどうして、ホテル全体が暗いのかがわかった様な気がしました。
ホテルから「愛」が感じられないからだと。
それは、、、。
★応援して下さる方はよろしくお願いします。皆様も素敵なブログに出会えます様に!!


