昨日の続きです。
私の主観で「愛」が感じられなかった点、、それは金庫の使い方の説明書が無かった点から始まり、、、
粗探しに聞こえて、皆様は不快に思うかもしれないのですが、、、
ユニットバスに小蝿の様な虫が数匹居たり、、
バイキング用に積み重ねられた食器に汚れが残っていたり、、、
バイキングだから、ホテルかお客さんのどちらが落としたかはわかりませんが、フルーツに毛が着いていたり、、、
サラダのレタスが茶色く変色している物ばかりでした。
部屋に置かれた浴衣のサイズが今までに見た事も無いくらい、ちんちくりんだったり(エレベーター前に色んなサイズの替えの浴衣は置かれていました)、、、
温泉については、、
その立地上仕方ないのですが、階段を降りなければ辿り着けません。
バイキング会場に車椅子の方をチラホラ見かけましたが、、あの方達は霧島まで来て温泉に浸かれないのだなぁと思いました。
部屋はバリアフリーで、温泉は階段を何十段も有るって、、、なんだか片手落ちの様に思えました。しょうがないのでしょうが。
びっくりしたのがサウナで、、、ヤケドしそうになりました。汗。
私はサウナが好きで、必ずサウナに入ります。ホットヨガとは又違う汗をかいて、なんだかリフレッシュ出来るからです。
そんな訳で、サウナは結構色々入りましたが初めてでした。こんな体験。
私は温泉に行く時は必ず100均で買った折りたたみマットを持って行きます。
マットが置いてある所も有りますが、なんとなく自分の物を使いたくて。
サウナでもMyマットの上に座るのですが、、今回もマットを敷いてその上に座り手を無造作にしていたら、、
熱っ!!
手に視線をやると、打ち付けられ釘を触っていました。その釘が高温になっていたのです。
考えたら、どこのサウナもマットを敷き詰めていたのを思い出しました。
この宿のサウナは奥まった階段の下に隠れる様な格好だったのでわかりずらく、他にも10人くらい居ましたが誰も入る人は居ませんでした。
ホテルのホームページを後で見たら、サウナの写真にはマットが敷き詰められいます。
、、、、、。
入る人がいない事を想定して、仕事を減らす為にマットを敷かないようにしたのかな?なんて意地悪く勘繰りたくなるくらい、私の手は痛かったです。泣。
食事会場でも、、、
お客さんの数に対して圧倒的にスタッフの数が少ない。
飲み放題プランの場合、ドリンクコーナーで渡されたカード提示をしてオーダーするというシステムだったのですが、そこにスタッフが居ない事が多く、、、
それでお客さんが数名並んで、バイキングコーナーの流れを塞いでしまい混雑していました。
バイキングの皿を替えたくて、皿をスタッフに渡そうとした時に人の流れに押されてなかなかスタッフに辿り着けずにいても、、、
スタッフはぼーっとして、突っ立っているだけでした。
しみじみスタッフの方を見たら、男女共に60歳をとっくに超えていると思う人達でした。
食事を終えた人のテーブルを整える係の人など、それぞれ担当が決まっているみたいだけれど、、、パートやアルバイトと思しき人達の中に数名スタッフが居る、、、そんなイメージ。
後でホテルの口コミを見たら、押し並べて好評でしたが、私が思った事を代弁してくれている人が何人も居ました。
ホームページのお品書きに、寿司と書いてあるのにバイキングの終盤に1桶だけ。しかもいつ作ったのかな?と思うくらいネタがひからびていたり、、
バイキングなのに、料理の追加がなかなかされないとか、、
部屋に清潔感が無いとか、、、
まあ、値段が安いホテルなのでしょうがないと思います。私が求め過ぎかな?
そんな安いホテルだから、利潤を上げる為に従業員の削減がなされているのかな?館内のリフォーム代の支払いも有るだろうし。
スタッフに笑顔が無いのは少ない人数で回しているから、疲弊してるからなのかな?
自分が疲れていたら、、、いくら仕事と言えど他人にまで思いやる事は難しいと思います。
今回私が感じたのは、、、
お客さんが「愛を感じられないホテル」というのは、スタッフが悪いのではなく経営母体の責任だという事。
少ない人数でする仕事は、やっつけ仕事になっていて心が乗っていない。
客室の整え方、出される料理、ホテルからの接遇全てに心が乗って無かった。そこに私は愛を感じられ無かったのだと気付かされました。
、、、、。
なすおやじが、
俺、昨日行った居酒屋の方が料理美味かったと思うわ。
と言いました。
同感。
店主と夫婦で細々と続けている昨日行った洋風居酒屋は、料理の全てに愛を感じた。細かい仕事に店主の愛が乗っていたね。
私達の主観が正しいわけではなく、院長の様に気に入ってリピーターになる人もいると思います。
ホテルに求めるモノはみんな違うのだから、このホテルに満足している人は沢山いると思います。口コミが良かったのは、そういった事が反映されていると思うし。
みんな違ってみんな良い。
私達はもう行く事は無いと思うけれど、スタッフの方々がお客さんに愛を乗せたサービスが出来る様な雇用のされ方になればいいなと思い、ホテルを後にする事でした。
追伸:明日からは「母の負動産問題」の続きを書きますね。
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